ヴェルファイアの車検費用はいくら?法定費用と整備費用の内訳

掲載データの確認日 2026/10/16

103車種を同じ条件でそろえています

ヴェルファイアのイメージ

トヨタ

ヴェルファイア

年間の維持費
31.5万円
WLTC燃費
10.2〜17.8km/L
乗車人数
7名
車検
ヴェルファイアの要点決めるのに要る数値だけ先に出しています
WLTC燃費
10.2〜17.8km/L
年間の維持費
31.5万円
排気量
2,393〜2,493cc
定員
7名
軽自動車四輪駆動

○があるもの、×が無いものです。

ヴェルファイアの車検費用は2年で約110,450円です。このうち60,450円は法定費用で、どこで受けても同じ額です。残りの50,000円が整備費用の目安で、ここは店と車の状態で変わります。

ヴェルファイアの諸元

メーカートヨタ
区分普通車
総排気量2,393〜2,493cc
車両重量2,100〜2,280kg
WLTC燃費(カタログ)10.2〜17.8km/L
実燃費の目安11.2km/L
乗車定員7
駆動方式四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF)
年間維持費の目安314,975円

金額が決まっているもの(法定費用)

項目金額何で決まるか
自動車重量税41,000円車両重量 2,100〜2,280kg の区分
自賠責保険料17,650円24ヶ月ぶん。全国一律
印紙代・証紙代1,800円検査の手数料
法定費用の合計60,450円どこで受けても同じ

この3つは法律で決まっている額なので、ディーラーでもガソリンスタンドでもユーザー車検でも変わりません。「車検が安い」と書かれている店が安くしているのは、この下の整備費用のほうです。

店によって変わるもの(整備費用)

整備費用は「点検料(車検基本料)」と「部品交換の費用」に分かれます。点検料は店が決める料金で、部品交換は車の状態で決まります。

受け方整備費用の目安特徴
ディーラー70,000〜100,000円純正部品。整備の記録が残る。予防的な交換を勧められることが多い
整備工場40,000〜70,000円交換の要否を相談しやすい。工場ごとに差がある
カー用品店・ガソリンスタンド25,000〜50,000円点検料が安い。込み入った整備は外注になることがある
ユーザー車検0〜20,000円自分で運輸支局に持ち込む。平日に時間が要る。整備は自己責任

このサイトの維持費の計算では、整備費用を50,000円(普通車の目安)として全車種に同じ額を当てています。店ごとの差を車種の差として出さないためです。

2年ぶんと1年あたり

見方金額
2年ぶんの合計110,450円
1年あたりに直すと55,225円
普通車の1年あたり中央値47,025円

車検は2年に1回(新車は初回3年)なので、家計で見るなら1年あたりに直したほうが実感に合います。年間維持費の全体はヴェルファイアの維持費にまとめています。

車検費用が近い車種

車種区分車両重量車検(年あたり)
MAZDA CX-80普通車2,000〜2,130kg55,225円
アルファード普通車2,100〜2,270kg55,225円
アルファード ヴェルファイア普通車2,040〜2,330kg55,225円
ヴェルファイア普通車2,100〜2,280kg55,225円
センチュリー普通車2,370kg55,225円
ランドクルーザー普通車2,170〜2,600kg55,225円
ハイエース普通車1,930〜2,160kg55,225円

車検費用の車種による差は、ほぼ重量税の差です。重量税は0.5トンごとに階段状に上がるので、重量が区分の境目にある車種では、グレード違いで金額が変わることがあります(ヴェルファイアの自動車税と重量税)。

ヴェルファイアのデータを一項目ずつ読む

表の数字は、それぞれ別のことを決めています。どの数字が何に効くのかを1つずつ見ていきます。

総排気量:2,393〜2,493cc

自動車税の区分はこの数字で決まります。2,000cc超2,500cc以下の区分です。

車両重量:2,100〜2,280kg

重量税はこの数字で決まります。0.5トンごとに階段状に上がるため、2,500kgの区分に入っています。重いほど燃費も落ちます。

WLTC燃費:10.2〜17.8km/L

グレードで7.6km/Lの幅があります。カタログの代表値だけを見ると、実際に買うグレードとずれることがあります。

実燃費の目安:11.2km/L

カタログ値の80%として計算しています。全103車種に同じ割合を当てているので、車種同士を比べる用途には使えます。

乗車定員:7

7人以上乗れるグレードがあります。定員が多いほど車体は重くなり、燃費と重量税に効いてきます。

駆動方式:四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF)

四輪駆動の設定があります。四輪駆動は前輪駆動より重く、燃費は落ちます。雪や坂の多い地域では優先されることがあります。

普通車を車検(年あたり)の順に並べる

普通車67車種のうち、ヴェルファイアの前後を抜き出しました。車検(年あたり)の安い順(良い順)に並べています。

順位車種メーカー車検(年あたり)
59デリカ三菱51,125円
60WRXスバル51,125円
61MAZDA CX-80マツダ55,225円
62アルファードトヨタ55,225円
63アルファード ヴェルファイアトヨタ55,225円
64ヴェルファイアトヨタ55,225円
65センチュリートヨタ55,225円
66ランドクルーザートヨタ55,225円
67ハイエーストヨタ55,225円

全67車種の並びは普通車の一覧で見られます。

トヨタの他の車種

トヨタからは30車種を収録しています。年間維持費の安い順に並べました。

車種区分WLTC燃費年間維持費
ピクシスエポック軽自動車23.2〜35.2km/L163,556円
コペン(トヨタ)軽自動車18.6〜19.2km/L204,664円
アクア普通車30〜34.3km/L205,618円
プリウス普通車26.8〜32.6km/L216,554円
ヤリス普通車18〜36km/L218,544円
ライズ普通車17.4〜34.8km/L221,257円
カローラ スポーツ普通車26.2〜28.9km/L222,570円
カローラ ツーリング普通車24.9〜28.8km/L224,420円
ヤリス クロス普通車16.7〜30.8km/L229,630円
カローラクロス普通車23.3〜26.4km/L230,965円

ほかにも19車種あります。

ヴェルファイアについて、よく聞かれること

ヴェルファイアの車検費用はいくらですか?

2年で約110,450円です。うち法定費用は60,450円で、どこで受けても同じ額です。

どこで受けるのが安いですか?

法定費用は変わらないので、差が出るのは整備費用だけです。ユーザー車検がもっとも安く、次に量販店、整備工場、ディーラーの順になるのが一般的です。ただし安いところは整備の範囲も狭いので、費用だけで選ぶと後で部品交換が必要になることがあります。

車検は何年ごとですか?

自家用乗用車は新車のとき3年、その後は2年ごとです。

車検を受けないとどうなりますか?

車検が切れた車は公道を走れません。走ると無車検運行になり、罰則の対象です。

ユーザー車検は難しいですか?

手続き自体は決まった流れです。ただし平日の日中に運輸支局へ行く必要があり、整備は自分の責任になります。不合格になれば直して再検査です。

ヴェルファイアを判断する前に確認すること

数字を見る前に、前提が自分に当てはまっているかを確かめてください。前提がずれていると、正しい数字を見ても間違った結論になります。

  • どこまで整備してもらうか
  • 部品交換の見積もりが含まれているか
  • 代車が要るか

どこまで整備してもらうか

「車検に通す最低限」と「次の2年を安心して乗るための整備」は別物です。見積もりで、どちらの範囲なのかを確認してください。

部品交換の見積もりが含まれているか

広告に出ている「車検◯円」は点検料だけのことが多く、部品交換は別料金です。総額で聞くほうが確実です。

代車が要るか

数日預ける場合、代車の有無と費用で総額が変わります。

ヴェルファイアでつまずきやすいところ

広告の「車検◯円」を総額と思う

その金額は点検料だけで、法定費用と部品交換は別なのが普通です。

期限を勘違いする

車検証の有効期限は満了日です。前倒しで受けても期限は短くなりません(1ヶ月前からは満了日から2年になります)。

整備の記録を残さない

整備記録簿が残っていると、売るときの評価に効きます。安さだけで選ぶと記録が残らないことがあります。

ヴェルファイアを調べるときに出てくる言葉

このページに出てくる言葉から、取り違えると判断を誤りやすいものを選んで説明します。

WLTCモード
2018年から使われている燃費の測定方式。市街地・郊外・高速道路の3つを組み合わせて測ります。以前のJC08モードより実際の走り方に近く、そのぶん数字は低めに出ます。
カタログ燃費
メーカーが公表する燃費。決められた条件で測った値なので、実際の運転とは条件が違います。
車両重量
燃料・オイル・冷却水を入れた状態の車の重さ。人と荷物は含みません。重量税はこの数字で決まります。
総排気量
エンジンの大きさ。自動車税の区分はこの数字で決まります。660cc以下が軽自動車の枠です。
自賠責保険
加入が義務づけられている保険。人身事故の被害者への補償が対象で、物損や自分のけがは対象外です。
指定工場
運輸支局に持ち込まずに検査までできる工場。「民間車検場」とも呼ばれます。
認証工場
分解整備はできるが、検査は運輸支局に持ち込む必要がある工場。
ユーザー車検
自分で運輸支局に持ち込んで受ける車検。法定費用だけで済みますが、平日の日中に時間が要り、整備は自己責任になります。

ヴェルファイアの数字はどこから来ているか

このサイトの数字は、次の2種類しかありません。

  • 公表資料をそのまま写したもの:総排気量・車両重量・WLTC燃費・乗車定員・駆動方式。国土交通省の「自動車燃費一覧」から取っています。メーカーの広告ではなく、審査を通った数字です。
  • 公表された税率で計算したもの:自動車税・重量税・自賠責保険料。税率は法律で決まっているので、排気量と重量が分かれば計算できます。

この2つ以外は「目安」と書いています。整備費用と任意保険料は、店や契約で変わるため、条件をそろえるための仮の値です。

自分で確かめる手順

  1. 国土交通省のサイトで「自動車燃費一覧」を開く
  2. メーカー(トヨタ)と車種区分(普通車)のファイルを選ぶ
  3. 通称名の欄から「ヴェルファイア」の行を探す
  4. 総排気量・車両重量・WLTC燃費の列を見る

自動車税と重量税の税率は、総務省と国土交通省のサイトに一覧が出ています。区分の境目にいる車種では、グレード違いで税額が変わることがあるので、購入するグレードの車検証で確認してください。

数字が合わないときに考えられること

  • 年式が違う。燃費も重量も、モデルチェンジで変わります
  • グレードが違う。同じ車種でも駆動方式や装備で重量が変わります
  • 測定方式が違う。古い資料はJC08モードで、WLTCより良い数字が出ます
  • 減税の有無。エコカー減税が効いていると重量税が下がります

ヴェルファイアの他の項目

ヴェルファイアについては、この5つの角度でまとめています。

項目中身
ヴェルファイアの燃費カタログ燃費 10.2〜17.8km/L と同クラスでの順位
ヴェルファイアの実燃費実燃費の目安 11.2km/L と年間ガソリン代
ヴェルファイアの維持費年間314,975円の内訳と全103車種での位置
ヴェルファイアの自動車税自動車税43,500円と重量税の区分

ヴェルファイアについて分かったこと

  • 2年で約110,450円、1年あたり55,225円
  • 法定費用はどこで受けても同じ
  • 差が出るのは整備費用だけ
  • 車種による差はほぼ重量税の差

このページの金額は、車種同士を同じ条件で比べるためのものです。実際に払う額は、住んでいる地域・走る距離・保険の等級・整備の内容で変わります。購入や契約の前に、見積もりで確認してください。

ヴェルファイアを持ち続けると累計でいくらか

年間314,975円が何年ぶん積み上がるかを出しました。車検は2年に1回ですが、ここでは1年あたりに直した額で計算しています。

年数累計月あたり
1年314,975円26,248円
3年944,925円26,248円
5年1,574,875円26,248円
7年2,204,825円26,248円
10年3,149,750円26,248円

月あたりに直すと約26,248円です。ただし実際の出費は平らではありません。車検の年に110,450円、自動車税の月に43,500円がまとまって出ていきます。月々の積立で考えるなら、車検の年に備えて月9,204円を別に置いておく形になります。

この累計に入っていないもの

  • タイヤ交換。3〜5年に1回、5〜12万円程度
  • バッテリー交換。3〜5年に1回、1〜3万円程度
  • 駐車場代。月0円から3万円以上まで地域差が大きい
  • 車両価格とローンの利息
  • 13年超の増税。10年を超えて乗るなら効いてきます

走行距離を変えて計算し直す

このサイトは全車種を年10,000kmで統一していますが、走る距離は人によってまったく違います。ヴェルファイアについて、距離を変えたときの年間費用を出しました。

年間走行距離ガソリン代年間合計月あたり
3,000km46,875円205,600円17,133円—
5,000km78,125円236,850円19,738円—
8,000km125,000円283,725円23,644円—
10,000km156,250円314,975円26,248円このサイトの前提
15,000km234,375円393,100円32,758円—
20,000km312,500円471,225円39,269円—

税金・車検・任意保険は走らなくてもかかるので、距離が0でも年158,725円は出ていきます。あまり乗らない人ほど、燃費より固定費のほうが効いてきます。逆に年20,000km走る人は、ガソリン代が全体の66%を占めます。

全103車種の車検(年あたり)の散らばり

順位だけでは「どれくらい離れているのか」が分かりません。全103車種を車検(年あたり)で6つの帯に分け、それぞれ何車種いるかを出しました。

車検(年あたり)車種数
32,970〜36,679円36██████████████████
36,679〜40,388円0█
40,388〜44,098円4██
44,098〜47,807円39████████████████████
47,807〜51,516円17█████████
51,516〜55,226円7████ ヴェルファイアはここ

もっとも車種が多いのは44,098円前後の帯です。ヴェルファイアの55,225円は、この山から離れた位置にあります。中央値は47,025円です。

条件が近い車種を別の軸で探す

総排気量が近い車種(2,393〜2,493cc前後)

自動車税の区分が同じか隣になる車種です。税額で選ぶならこの範囲で比べることになります。

車種メーカー総排気量自動車税燃費
RAV4トヨタ2,487cc43,500円22.3〜24.9km/L
クロストレックスバル1,995〜2,498cc43,500円15.8〜22.7km/L
クラウントヨタ2,393〜2,487cc43,500円15.7〜22.4km/L
MAZDA CX-5マツダ2,188〜2,488cc43,500円14.2〜19km/L
アルファードトヨタ2,487〜2,493cc43,500円10.5〜18.9km/L
アルファード ヴェルファイアトヨタ2,487〜2,493cc43,500円10.4〜18.7km/L
デリカ三菱2,267cc43,500円12.9〜13.6km/L
スープラトヨタ1,998〜2,997cc43,500円11〜14.5km/L

車両重量が近い車種(2,100〜2,280kg前後)

重量税の区分が同じになりやすい車種です。重量は燃費にも効くので、燃費を比べるときの下地としても使えます。

車種メーカー車両重量車検(年)燃費
アルファードトヨタ2,100〜2,270kg55,225円10.5〜18.9km/L
アルファード ヴェルファイアトヨタ2,040〜2,330kg55,225円10.4〜18.7km/L

排気量が近くても重量が違えば車検費用が変わり、重量が近くても排気量が違えば自動車税が変わります。1つの軸だけで「同じくらい」と決めないほうが確実です。

車検を受けるまでの流れ

金額のあとに必要なのは段取りです。満了日の1ヶ月前から受けられます。

  1. 車検証で満了日を確認する(フロントガラスのステッカーでも分かる)
  2. 1〜2ヶ月前に見積もりを取る。複数から取ると整備の範囲の違いが見える
  3. 予約する。混む時期(3月・9月)は早めに
  4. 必要な書類をそろえる
  5. 車を預ける、または持ち込む
  6. 整備の内容と追加費用の説明を受ける。納得してから進めてもらう
  7. 受け取り。新しい車検証とステッカーを確認する

必要な書類

  • 車検証(自動車検査証)
  • 自賠責保険証明書。期限が切れていないか確認する
  • 自動車税納税証明書。電子確認できる場合は不要
  • 認印。店によって要る

車検に通らない主な理由

  • ヘッドライトの光軸・光量。経年で落ちる。もっとも多い不合格の理由
  • タイヤの溝が1.6mm未満。スリップサインが出ていたら交換
  • ブレーキパッドの残量不足
  • ワイパーの拭き取り不良、ウォッシャー液が出ない
  • 発煙筒の期限切れ。数百円で買える
  • 違法な改造(灯火類の色、車高、マフラーの音量)

このページの数字が変わるとき

ここに出した数字は、いつまでも同じではありません。次のときに変わります。

モデルチェンジ
ヴェルファイアのエンジンや車体が変わると、燃費も重量も変わります。重量が0.5トンの区分をまたげば重量税も変わります。
税制改正
自動車税の税率、エコカー減税の対象と減税率、環境性能割の区分は、年度ごとに見直されます。
ガソリン価格
このサイトは175円/Lで統一しています。10円動くとヴェルファイアの年間ガソリン代は8,929円変わります。
自賠責保険料の改定
数年に一度、改定されます。全車種一律なので、車種同士の比較には影響しません。
13年・18年の経過
新車登録から13年を超えると自動車税と重量税が上がり、18年でさらに上がります。

数字を見るときは、いつ時点のものかを確かめてください。このページは国土交通省の「自動車燃費一覧」と、公表されている税率にもとづいて計算しています。

ヴェルファイアにするかどうかの分かれ目

数字が出そろったあとに残るのは、優先順位の問題です。3つに分けて考えると決めやすくなります。

1. 用途が足りているか

乗車定員は7、駆動方式は四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF)です。7人以上乗れるグレードがあるので、大人数で移動する用途に対応できます。費用の話は、用途が足りていることを確かめてからです。

2. 年にいくらまで出せるか

ヴェルファイアの年間維持費は約314,975円、月あたり26,248円です。これに駐車場代が乗ります。普通車の中央値は262,073円、軽自動車の中央値は183,365円です。軽にすると年間131,610円ほど下がりますが、定員と積載量が変わります。

3. 何年乗るつもりか

5年で1,574,875円、10年で3,149,750円が維持費として出ていきます。長く乗るほど車両価格の1年あたりは下がりますが、13年を超えると税金が上がり、部品交換も増えます。「安い車を長く」と「維持費の安い車に買い替える」のどちらが得かは、乗る年数で逆転します。

費用の内訳はヴェルファイアの維持費、税金の詳細はヴェルファイアの自動車税にまとめています。

ヴェルファイアは同じ区分の中でどこが強いか

「良い車かどうか」は使い方で決まるので、ここでは判定しません。代わりに、普通車67車種の中央値と並べて、ヴェルファイアのどの数字が上でどれが下かを出しました。6つの軸のうち0つで中央値より有利な位置にいます。

項目ヴェルファイア普通車の中央値順位見方
カタログ燃費10km/L16km/L67車種中 65位中央値より不利
実燃費の目安11km/L15km/L67車種中 56位中央値より不利
年間ガソリン代156,250円116,667円67車種中 56位中央値より不利
自動車税43,500円36,000円67車種中 47位中央値より不利
車検(年あたり)55,225円47,025円67車種中 61位中央値より不利
年間維持費の合計314,975円262,073円67車種中 56位中央値より不利

この表は順位表ではありません。軸ごとに向きが違います。燃費は高いほうが有利、費用は低いほうが有利です。また「中央値より不利」は、その車が劣っているという意味ではありません。定員が多い車は重くなり、重くなれば燃費も税も上がります。用途が違うものを同じ列に並べて優劣を言うことはできません。

ヴェルファイアの乗車定員は7、駆動方式は四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF)です。この条件が自分の用途に合っているかを先に確かめ、そのうえで数字を見てください。合っていない車がいくら安くても選べませんし、合っている車が多少高くても、それは払う理由のある差です。

メーカーごとの傾向

収録している103車種を、メーカーごとにまとめました。年間維持費の中央値が安い順です。軽自動車の比率が高いメーカーほど中央値は下がるので、この並びは「どのメーカーが優れているか」ではなく「どんな車種を多く作っているか」を表しています。

メーカー収録車種うち軽カタログ燃費の中央値年間維持費の中央値
ダイハツ8618.2km/L188,202円
日産5317.4km/L209,541円
三菱7317.5km/L224,159円
スズキ14820.7km/L225,530円
ホンダ13618.1km/L233,679円
トヨタ30216.7km/L259,053円
スバル12315.8km/L274,488円
マツダ14516.7km/L278,684円

トヨタは30車種を収録していて、うち2車種が軽自動車です。カタログ燃費の中央値は16.7km/L、年間維持費の中央値は259,053円です。ヴェルファイアは314,975円なので、トヨタの中では維持費の高いほうに入ります。

メーカーで選ぶ理由があるとすれば、費用よりも整備の受けやすさです。近くにディーラーがあるか、部品がすぐ手に入るか、代車を出してもらえるか——長く乗るほどこちらが効いてきます。この表の金額差は年に数万円ですが、故障したときに1週間動けないほうが困る場面もあります。

ヴェルファイアを中古で買う場合に変わること

このページの数字は、いま公表されているモデルの諸元と、2019年10月以降に新車登録された場合の税率で計算しています。中古車を買う場合は、次の点が変わります。

税額が変わることがある

条件自動車税重量税(2年)
2019年10月以降に新規登録・13年以内43,500円41,000円
2019年9月以前に新規登録47,850円前後41,000円
13年超50,025円56,990円
18年超50,025円63,140円

2019年10月1日に自動車税が引き下げられたため、それより前に登録された車は税額が高いままです。差は年間1,000〜4,500円程度ですが、10年乗れば数万円になります。車検証の「初度登録年月」を必ず確認してください。

燃費の数字が違うことがある

ヴェルファイアの現行の値は10.2〜17.8km/Lですが、これはいまのモデルのWLTCモード値です。年式が古いモデルは、車体もエンジンも違えば、測定方式もJC08モードのことがあります。JC08はWLTCより1〜2割ほど良い数字が出るため、そのまま比べると古い車のほうが燃費が良く見えます。中古車情報に出ている燃費が、どの方式で測ったものかを確かめてください。

中古で見ておくこと

  • 初度登録年月。税額と、13年・18年の増税までの残り年数が決まります
  • 走行距離。部品の消耗の目安になります。年1万kmが標準的な目安です
  • 整備記録簿。いつ何を交換したかが分かります。残っていない車は状態が読めません
  • 車検の残り。切れている車は納車時に車検費用が上乗せされます
  • タイヤの残り溝。すぐ交換が必要なら数万円の追加になります
  • 次の車検までの期間。ヴェルファイアの車検費用は2年で約110,450円です

新車と中古のどちらが得かは、車両価格の差と、残り年数で決まります。維持費だけを見れば同じ車種なら大きくは変わりませんが、古いほど税金が上がり、部品交換の頻度も増えます。車両価格が安いぶんを、あとから維持費で払うことになる場合があります。

ヴェルファイアと似た条件の車種

費用ではなく用途で絞るとどうなるかを出しました。定員と駆動方式は、費用よりも先に決まる条件です。ここが合わない車は、いくら安くても選べません。

乗車定員が同じ車種(7)

車種メーカー区分カタログ燃費年間維持費
アルファード ヴェルファイアトヨタ普通車10.4〜18.7km/L309,587円

定員7の車種は2車種あります。維持費の安い順に並べました。同じ人数を乗せられるなかで、費用がどれだけ違うかが分かります。

駆動方式が同じ車種(四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF))

車種メーカー車両重量カタログ燃費年間維持費
プレオ プラススバル650〜740kg23.2〜35.2km/L163,556円
ミラ イースダイハツ650〜740kg23.2〜35.2km/L163,556円
ピクシスエポックトヨタ650〜740kg23.2〜35.2km/L163,556円
アルト ラパンスズキ700〜760kg25.2〜32.9km/L164,201円
アルトスズキ690〜760kg23.8〜33.4km/L165,189円
キャロルマツダ690〜760kg23.8〜33.4km/L165,189円
ワゴンRスズキ750〜860kg22.6〜30.9km/L170,546円
フレアマツダ770〜860kg22.6〜30.9km/L170,546円
ワゴンR スマイルスズキ840〜920kg22.5〜29.2km/L173,311円
ハスラースズキ830〜900kg20.4〜29.9km/L175,835円

四輪駆動は前輪駆動より重く、そのぶん燃費が落ちて重量税も上がります。雪や坂の多い地域では必要な装備ですが、必要でないなら費用だけが増えます。

同じ定員でも、荷室の広さと後席の使い勝手は車種で大きく違います。この表で費用の見当をつけてから、実車で確かめてください。数字で絞れるのは候補までで、最後は座ってみないと分かりません。

ヴェルファイアについて、いまどの状態ですか

同じ車でも、これから買う人と、すでに乗っている人では、次に見るべきものが違います。当てはまるものを選んでください。選んだものだけを表示します。