カローラの実燃費はどれくらい?カタログ値との差と年間ガソリン代

掲載データの確認日 2026/10/16

103車種を同じ条件でそろえています

カローラのイメージ

トヨタ

カローラ

年間の維持費
23.5万円
WLTC燃費
17.7〜29.8km/L
乗車人数
5名
実燃費
カローラの要点決めるのに要る数値だけ先に出しています
WLTC燃費
17.7〜29.8km/L
年間の維持費
23.5万円
排気量
1,490〜1,797cc
定員
5名
軽自動車四輪駆動

○があるもの、×が無いものです。

カローラのカタログ燃費(WLTCモード)は17.7〜29.8km/Lですが、実際に走ると数字は落ちます。この記事では実燃費の目安を19km/Lとして、年間の走行距離ごとにガソリン代がいくらになるかを出しました。

カローラの諸元

メーカートヨタ
区分普通車
総排気量1,490〜1,797cc
車両重量1,210〜1,430kg
WLTC燃費(カタログ)17.7〜29.8km/L
実燃費の目安19km/L
乗車定員5
駆動方式四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF)
年間維持費の目安235,130円

カタログ値と実燃費はなぜ違うのか

WLTCモードは決められた走り方を再現して測ります。エアコンを使わず、荷物を積まず、渋滞にも遭いません。実際の運転はこれと違うので、数字は下がります。

  • エアコンの使用。夏と冬はとくに落ちる
  • 発進と停止の繰り返し。信号の多い道ほど落ちる
  • 乗車人数と荷物。重くなるほど落ちる
  • 短い距離の運転。エンジンが温まる前に着くと効率が悪い
  • タイヤの空気圧。減っていると転がり抵抗が増える

このサイトではカタログ値の80%を実燃費の目安としています。カローラの場合、カタログ値の平均23.8km/Lに対して19km/L、差は4.8km/Lです。この割合は全103車種に同じように当てており、車種ごとに変えていません。車種によって割合を変えると、比べたときにどちらが有利なのか分からなくなるためです。

年間ガソリン代

年間の走行距離カタログ値で計算実燃費で計算差
5,000km36,842円46,053円9,211円
10,000km73,684円92,105円18,421円
15,000km110,526円138,158円27,632円
20,000km147,368円184,211円36,842円

カタログ値だけを見て年間の費用を見積もると、実際より安く出ます。年10,000km走る場合で18,421円の差です。

ガソリン価格が変わるとどうなるか

ガソリン価格年間10,000kmのガソリン代
150円/L78,947円—
160円/L84,211円—
175円/L92,105円このサイトの計算に使っている価格
190円/L100,000円—
200円/L105,263円—

このサイトでは全車種を175円/Lで計算しています。価格が10円動くと年間で5,263円変わります。

実燃費が近い普通車

車種実燃費年間10,000kmのガソリン代
ソリオ18.5km/L94,595円
シエンタ18.6km/L94,086円
PRELUDE18.9km/L92,593円
RAV418.9km/L92,593円
クロスビー19km/L92,105円
ヤリス クロス19km/L92,105円
カローラ19km/L92,105円

カタログ燃費の順位はカローラの燃費で扱っています。ガソリン代を含めた年間の総額はカローラの維持費にまとめました。

カローラのデータを一項目ずつ読む

表の数字は、それぞれ別のことを決めています。どの数字が何に効くのかを1つずつ見ていきます。

総排気量:1,490〜1,797cc

自動車税の区分はこの数字で決まります。1,500cc超2,000cc以下の区分です。国産車でもっとも数の多い枠です。

車両重量:1,210〜1,430kg

重量税はこの数字で決まります。0.5トンごとに階段状に上がるため、1,500kgの区分に入っています。重いほど燃費も落ちます。

WLTC燃費:17.7〜29.8km/L

グレードで12.1km/Lの幅があります。カタログの代表値だけを見ると、実際に買うグレードとずれることがあります。

実燃費の目安:19km/L

カタログ値の80%として計算しています。全103車種に同じ割合を当てているので、車種同士を比べる用途には使えます。

乗車定員:5

定員は乗り方を決める条件です。人数が足りないと用途そのものが成り立ちません。

駆動方式:四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF)

四輪駆動の設定があります。四輪駆動は前輪駆動より重く、燃費は落ちます。雪や坂の多い地域では優先されることがあります。

普通車を年間ガソリン代の順に並べる

普通車67車種のうち、カローラの前後を抜き出しました。年間ガソリン代の安い順(良い順)に並べています。

順位車種メーカー年間ガソリン代
9ライズトヨタ83,732円
10デリカD:2三菱86,634円
11カローラクロストヨタ87,940円
12クロスビースズキ92,105円
13ヤリス クロストヨタ92,105円
14カローラトヨタ92,105円
15PRELUDEホンダ92,593円
16RAV4トヨタ92,593円
17シエンタトヨタ94,086円
18ソリオスズキ94,595円
19スイフトスズキ96,154円
20VEZELホンダ96,154円

全67車種の並びは普通車の一覧で見られます。

トヨタの他の車種

トヨタからは30車種を収録しています。年間維持費の安い順に並べました。

車種区分WLTC燃費年間維持費
ピクシスエポック軽自動車23.2〜35.2km/L163,556円
コペン(トヨタ)軽自動車18.6〜19.2km/L204,664円
アクア普通車30〜34.3km/L205,618円
プリウス普通車26.8〜32.6km/L216,554円
ヤリス普通車18〜36km/L218,544円
ライズ普通車17.4〜34.8km/L221,257円
カローラ スポーツ普通車26.2〜28.9km/L222,570円
カローラ ツーリング普通車24.9〜28.8km/L224,420円
ヤリス クロス普通車16.7〜30.8km/L229,630円
カローラクロス普通車23.3〜26.4km/L230,965円

ほかにも19車種あります。

カローラについて、よく聞かれること

カローラの実燃費はどれくらいですか?

目安は19km/Lです。カタログ値の平均23.8km/Lの80%として計算しています。実際の値は運転の仕方と道路の状況で上下します。

夏と冬で燃費は変わりますか?

変わります。エアコンと暖房を使うぶん落ちます。とくに冬はエンジンが温まるまで効率が悪く、短い距離を繰り返すと目に見えて下がります。

燃費を良くする方法はありますか?

タイヤの空気圧を規定値に保つ、急発進と急ブレーキを減らす、不要な荷物を降ろす、短距離の運転をまとめる——このあたりが効きます。ただしどれも数%の話で、車種そのものの差を覆すほどではありません。

年間のガソリン代はいくらですか?

年10,000km・175円/Lなら約92,105円です。走行距離が2倍になれば金額も2倍になります。

カローラを判断する前に確認すること

数字を見る前に、前提が自分に当てはまっているかを確かめてください。前提がずれていると、正しい数字を見ても間違った結論になります。

  • どんな道を走るか
  • ガソリンの種類
  • 短距離の運転が多いか

どんな道を走るか

信号の多い市街地と、流れの良い郊外では実燃費が大きく違います。カタログのWLTC値には市街地・郊外・高速のそれぞれの値も出ているので、自分の使い方に近い区分を見るほうが正確です。

ガソリンの種類

ハイオク指定の車はレギュラー価格で計算できません。1Lあたり10円前後の差が、年間で数千円になります。

短距離の運転が多いか

エンジンが温まる前に着く運転を繰り返すと、実燃費はカタログ値の半分近くまで落ちることがあります。

カローラでつまずきやすいところ

1回の給油で燃費を判断する

1回の給油では、走った道と気温の影響が大きすぎます。数回ぶんを平均するほうが実態に近づきます。

満タン法の入れ方がそろっていない

給油機の止まり方は毎回違います。同じ店の同じ機械で、同じ止め方をしないと数字がぶれます。

車載の燃費計をそのまま信じる

車載の表示は実際より良い数字が出る傾向があります。給油量から計算するほうが正確です。

カローラを調べるときに出てくる言葉

このページに出てくる言葉から、取り違えると判断を誤りやすいものを選んで説明します。

WLTCモード
2018年から使われている燃費の測定方式。市街地・郊外・高速道路の3つを組み合わせて測ります。以前のJC08モードより実際の走り方に近く、そのぶん数字は低めに出ます。
カタログ燃費
メーカーが公表する燃費。決められた条件で測った値なので、実際の運転とは条件が違います。
車両重量
燃料・オイル・冷却水を入れた状態の車の重さ。人と荷物は含みません。重量税はこの数字で決まります。
総排気量
エンジンの大きさ。自動車税の区分はこの数字で決まります。660cc以下が軽自動車の枠です。
レギュラーガソリン
オクタン価の低いほうのガソリン。ハイオク指定の車に入れると本来の性能が出ません。このサイトの計算はレギュラー価格を使っています。
転がり抵抗
タイヤが路面を転がるときの抵抗。空気圧が下がると増え、燃費が落ちます。

カローラの数字はどこから来ているか

このサイトの数字は、次の2種類しかありません。

  • 公表資料をそのまま写したもの:総排気量・車両重量・WLTC燃費・乗車定員・駆動方式。国土交通省の「自動車燃費一覧」から取っています。メーカーの広告ではなく、審査を通った数字です。
  • 公表された税率で計算したもの:自動車税・重量税・自賠責保険料。税率は法律で決まっているので、排気量と重量が分かれば計算できます。

この2つ以外は「目安」と書いています。整備費用と任意保険料は、店や契約で変わるため、条件をそろえるための仮の値です。

自分で確かめる手順

  1. 国土交通省のサイトで「自動車燃費一覧」を開く
  2. メーカー(トヨタ)と車種区分(普通車)のファイルを選ぶ
  3. 通称名の欄から「カローラ」の行を探す
  4. 総排気量・車両重量・WLTC燃費の列を見る

自動車税と重量税の税率は、総務省と国土交通省のサイトに一覧が出ています。区分の境目にいる車種では、グレード違いで税額が変わることがあるので、購入するグレードの車検証で確認してください。

数字が合わないときに考えられること

  • 年式が違う。燃費も重量も、モデルチェンジで変わります
  • グレードが違う。同じ車種でも駆動方式や装備で重量が変わります
  • 測定方式が違う。古い資料はJC08モードで、WLTCより良い数字が出ます
  • 減税の有無。エコカー減税が効いていると重量税が下がります

カローラの他の項目

カローラについては、この5つの角度でまとめています。

項目中身
カローラの燃費カタログ燃費 17.7〜29.8km/L と同クラスでの順位
カローラの維持費年間235,130円の内訳と全103車種での位置
カローラの自動車税自動車税36,000円と重量税の区分
カローラの車検費用2年で約94,050円。法定費用と整備費用の切り分け

カローラについて分かったこと

  • 実燃費の目安は19km/L(カタログ値の80%)
  • 年10,000kmで約92,105円
  • ガソリンが10円動くと年5,263円変わる
  • カタログ値だけで見積もると年18,421円安く出る

このページの金額は、車種同士を同じ条件で比べるためのものです。実際に払う額は、住んでいる地域・走る距離・保険の等級・整備の内容で変わります。購入や契約の前に、見積もりで確認してください。

カローラを持ち続けると累計でいくらか

年間235,130円が何年ぶん積み上がるかを出しました。車検は2年に1回ですが、ここでは1年あたりに直した額で計算しています。

年数累計月あたり
1年235,130円19,594円
3年705,390円19,594円
5年1,175,650円19,594円
7年1,645,910円19,594円
10年2,351,300円19,594円

月あたりに直すと約19,594円です。ただし実際の出費は平らではありません。車検の年に94,050円、自動車税の月に36,000円がまとまって出ていきます。月々の積立で考えるなら、車検の年に備えて月7,838円を別に置いておく形になります。

この累計に入っていないもの

  • タイヤ交換。3〜5年に1回、5〜12万円程度
  • バッテリー交換。3〜5年に1回、1〜3万円程度
  • 駐車場代。月0円から3万円以上まで地域差が大きい
  • 車両価格とローンの利息
  • 13年超の増税。10年を超えて乗るなら効いてきます

走行距離を変えて計算し直す

このサイトは全車種を年10,000kmで統一していますが、走る距離は人によってまったく違います。カローラについて、距離を変えたときの年間費用を出しました。

年間走行距離ガソリン代年間合計月あたり
3,000km27,632円170,657円14,221円—
5,000km46,053円189,078円15,756円—
8,000km73,684円216,709円18,059円—
10,000km92,105円235,130円19,594円このサイトの前提
15,000km138,158円281,183円23,432円—
20,000km184,211円327,236円27,270円—

税金・車検・任意保険は走らなくてもかかるので、距離が0でも年143,025円は出ていきます。あまり乗らない人ほど、燃費より固定費のほうが効いてきます。逆に年20,000km走る人は、ガソリン代が全体の56%を占めます。

全103車種の実燃費の目安の散らばり

順位だけでは「どれくらい離れているのか」が分かりません。全103車種を実燃費の目安で6つの帯に分け、それぞれ何車種いるかを出しました。

実燃費の目安車種数
7〜10km/L9██████
10〜13km/L15██████████
13〜16km/L24████████████████
16〜19km/L30████████████████████ カローラはここ
19〜23km/L15██████████
23〜27km/L10███████

もっとも車種が多いのは16km/L前後の帯です。カローラの19km/Lは、この山から大きく離れてはいません。中央値は18km/Lです。

条件が近い車種を別の軸で探す

総排気量が近い車種(1,490〜1,797cc前後)

自動車税の区分が同じか隣になる車種です。税額で選ぶならこの範囲で比べることになります。

車種メーカー総排気量自動車税燃費
アクアトヨタ1,490cc30,500円30〜34.3km/L
カローラ スポーツトヨタ1,797cc36,000円26.2〜28.9km/L
カローラ ツーリングトヨタ1,797cc36,000円24.9〜28.8km/L
ヤリス クロストヨタ1,490cc30,500円16.7〜30.8km/L
シエンタトヨタ1,490cc30,500円18〜28.4km/L
VEZELホンダ1,496cc30,500円15〜30.4km/L
フィットホンダ1,496cc30,500円16〜29.1km/L
ランディスズキ1,797cc36,000円21.9〜23.6km/L

車両重量が近い車種(1,210〜1,430kg前後)

重量税の区分が同じになりやすい車種です。重量は燃費にも効くので、燃費を比べるときの下地としても使えます。

車種メーカー車両重量車検(年)燃費
ノート日産1,230〜1,350kg47,025円26.9〜33.8km/L
ノート オーラ日産1,270〜1,380kg47,025円26.3〜33km/L
カローラ スポーツトヨタ1,360〜1,390kg47,025円26.2〜28.9km/L
カローラ ツーリングトヨタ1,350〜1,440kg47,025円24.9〜28.8km/L
シエンタトヨタ1,270〜1,420kg47,025円18〜28.4km/L
VEZELホンダ1,320〜1,480kg47,025円15〜30.4km/L
JPN TAXIトヨタ1,390〜1,420kg47,025円16.5〜19.4km/L
86トヨタ1,210〜1,280kg47,025円11.8〜12.8km/L

排気量が近くても重量が違えば車検費用が変わり、重量が近くても排気量が違えば自動車税が変わります。1つの軸だけで「同じくらい」と決めないほうが確実です。

走り方によって実燃費はどれくらい変わるか

WLTCモードは市街地・郊外・高速の3つを組み合わせた値です。どの走り方が多いかで、実際の燃費は上下します。カローラの目安19km/Lを基準に、走り方別のおおよその幅を出しました。

走り方実燃費の目安年10,000kmのガソリン代
信号の多い市街地が中心15.2km/L115,132円
市街地と郊外が半々19km/L92,105円
流れの良い郊外が中心21.8km/L80,275円
高速道路が中心20.9km/L83,732円

この倍率は一般的な傾向を当てたもので、車種ごとに測った値ではありません。ハイブリッド車は市街地に強く、高速では差が縮まる傾向があります。ディーゼルは逆に高速が得意です。自分の車の本当の数字は、満タン法で測るのが確実です。

燃費が急に落ちたときに疑うこと

  • タイヤの空気圧が下がっている。月1回は確認する
  • エアコンを使い始めた。季節の変わり目に落ちるのは正常
  • 荷物を積みっぱなしにしている。100kgで数%変わる
  • エアクリーナーが汚れている。車検や点検で交換される部品

このページの数字が変わるとき

ここに出した数字は、いつまでも同じではありません。次のときに変わります。

モデルチェンジ
カローラのエンジンや車体が変わると、燃費も重量も変わります。重量が0.5トンの区分をまたげば重量税も変わります。
税制改正
自動車税の税率、エコカー減税の対象と減税率、環境性能割の区分は、年度ごとに見直されます。
ガソリン価格
このサイトは175円/Lで統一しています。10円動くとカローラの年間ガソリン代は5,263円変わります。
自賠責保険料の改定
数年に一度、改定されます。全車種一律なので、車種同士の比較には影響しません。
13年・18年の経過
新車登録から13年を超えると自動車税と重量税が上がり、18年でさらに上がります。

数字を見るときは、いつ時点のものかを確かめてください。このページは国土交通省の「自動車燃費一覧」と、公表されている税率にもとづいて計算しています。

カローラにするかどうかの分かれ目

数字が出そろったあとに残るのは、優先順位の問題です。3つに分けて考えると決めやすくなります。

1. 用途が足りているか

乗車定員は5、駆動方式は四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF)です。人数と積む荷物が収まるかを先に確かめてください。ここが足りないと、いくら安くても選べません。費用の話は、用途が足りていることを確かめてからです。

2. 年にいくらまで出せるか

カローラの年間維持費は約235,130円、月あたり19,594円です。これに駐車場代が乗ります。普通車の中央値は262,073円、軽自動車の中央値は183,365円です。軽にすると年間51,765円ほど下がりますが、定員と積載量が変わります。

3. 何年乗るつもりか

5年で1,175,650円、10年で2,351,300円が維持費として出ていきます。長く乗るほど車両価格の1年あたりは下がりますが、13年を超えると税金が上がり、部品交換も増えます。「安い車を長く」と「維持費の安い車に買い替える」のどちらが得かは、乗る年数で逆転します。

費用の内訳はカローラの維持費、税金の詳細はカローラの自動車税にまとめています。

カローラは同じ区分の中でどこが強いか

「良い車かどうか」は使い方で決まるので、ここでは判定しません。代わりに、普通車67車種の中央値と並べて、カローラのどの数字が上でどれが下かを出しました。6つの軸のうち6つで中央値より有利な位置にいます。

項目カローラ普通車の中央値順位見方
カタログ燃費18km/L16km/L67車種中 21位中央値より有利
実燃費の目安19km/L15km/L67車種中 12位中央値より有利
年間ガソリン代92,105円116,667円67車種中 12位中央値より有利
自動車税36,000円36,000円67車種中 27位中央値ちょうど
車検(年あたり)47,025円47,025円67車種中 5位中央値ちょうど
年間維持費の合計235,130円262,073円67車種中 20位中央値より有利

この表は順位表ではありません。軸ごとに向きが違います。燃費は高いほうが有利、費用は低いほうが有利です。また「中央値より不利」は、その車が劣っているという意味ではありません。定員が多い車は重くなり、重くなれば燃費も税も上がります。用途が違うものを同じ列に並べて優劣を言うことはできません。

カローラの乗車定員は5、駆動方式は四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF)です。この条件が自分の用途に合っているかを先に確かめ、そのうえで数字を見てください。合っていない車がいくら安くても選べませんし、合っている車が多少高くても、それは払う理由のある差です。

メーカーごとの傾向

収録している103車種を、メーカーごとにまとめました。年間維持費の中央値が安い順です。軽自動車の比率が高いメーカーほど中央値は下がるので、この並びは「どのメーカーが優れているか」ではなく「どんな車種を多く作っているか」を表しています。

メーカー収録車種うち軽カタログ燃費の中央値年間維持費の中央値
ダイハツ8618.2km/L188,202円
日産5317.4km/L209,541円
三菱7317.5km/L224,159円
スズキ14820.7km/L225,530円
ホンダ13618.1km/L233,679円
トヨタ30216.7km/L259,053円
スバル12315.8km/L274,488円
マツダ14516.7km/L278,684円

トヨタは30車種を収録していて、うち2車種が軽自動車です。カタログ燃費の中央値は16.7km/L、年間維持費の中央値は259,053円です。カローラは235,130円なので、トヨタの中では維持費の安いほうに入ります。

メーカーで選ぶ理由があるとすれば、費用よりも整備の受けやすさです。近くにディーラーがあるか、部品がすぐ手に入るか、代車を出してもらえるか——長く乗るほどこちらが効いてきます。この表の金額差は年に数万円ですが、故障したときに1週間動けないほうが困る場面もあります。

カローラを中古で買う場合に変わること

このページの数字は、いま公表されているモデルの諸元と、2019年10月以降に新車登録された場合の税率で計算しています。中古車を買う場合は、次の点が変わります。

税額が変わることがある

条件自動車税重量税(2年)
2019年10月以降に新規登録・13年以内36,000円24,600円
2019年9月以前に新規登録39,600円前後24,600円
13年超41,400円34,194円
18年超41,400円37,884円

2019年10月1日に自動車税が引き下げられたため、それより前に登録された車は税額が高いままです。差は年間1,000〜4,500円程度ですが、10年乗れば数万円になります。車検証の「初度登録年月」を必ず確認してください。

燃費の数字が違うことがある

カローラの現行の値は17.7〜29.8km/Lですが、これはいまのモデルのWLTCモード値です。年式が古いモデルは、車体もエンジンも違えば、測定方式もJC08モードのことがあります。JC08はWLTCより1〜2割ほど良い数字が出るため、そのまま比べると古い車のほうが燃費が良く見えます。中古車情報に出ている燃費が、どの方式で測ったものかを確かめてください。

中古で見ておくこと

  • 初度登録年月。税額と、13年・18年の増税までの残り年数が決まります
  • 走行距離。部品の消耗の目安になります。年1万kmが標準的な目安です
  • 整備記録簿。いつ何を交換したかが分かります。残っていない車は状態が読めません
  • 車検の残り。切れている車は納車時に車検費用が上乗せされます
  • タイヤの残り溝。すぐ交換が必要なら数万円の追加になります
  • 次の車検までの期間。カローラの車検費用は2年で約94,050円です

新車と中古のどちらが得かは、車両価格の差と、残り年数で決まります。維持費だけを見れば同じ車種なら大きくは変わりませんが、古いほど税金が上がり、部品交換の頻度も増えます。車両価格が安いぶんを、あとから維持費で払うことになる場合があります。

カローラと似た条件の車種

費用ではなく用途で絞るとどうなるかを出しました。定員と駆動方式は、費用よりも先に決まる条件です。ここが合わない車は、いくら安くても選べません。

乗車定員が同じ車種(5)

車種メーカー区分カタログ燃費年間維持費
アクアトヨタ普通車30〜34.3km/L205,618円
ノート日産普通車26.9〜33.8km/L209,541円
ノート オーラ日産普通車26.3〜33km/L211,365円
プリウストヨタ普通車26.8〜32.6km/L216,554円
ヤリストヨタ普通車18〜36km/L218,544円
ロッキーダイハツ普通車17.4〜34.8km/L221,257円
ライズトヨタ普通車17.4〜34.8km/L221,257円
カローラ スポーツトヨタ普通車26.2〜28.9km/L222,570円
デリカD:2三菱普通車24.9〜25.6km/L224,159円
カローラ ツーリングトヨタ普通車24.9〜28.8km/L224,420円

定員5の車種は45車種あります。維持費の安い順に並べました。同じ人数を乗せられるなかで、費用がどれだけ違うかが分かります。

駆動方式が同じ車種(四輪駆動(4WD)・前輪駆動(FF))

車種メーカー車両重量カタログ燃費年間維持費
プレオ プラススバル650〜740kg23.2〜35.2km/L163,556円
ミラ イースダイハツ650〜740kg23.2〜35.2km/L163,556円
ピクシスエポックトヨタ650〜740kg23.2〜35.2km/L163,556円
アルト ラパンスズキ700〜760kg25.2〜32.9km/L164,201円
アルトスズキ690〜760kg23.8〜33.4km/L165,189円
キャロルマツダ690〜760kg23.8〜33.4km/L165,189円
ワゴンRスズキ750〜860kg22.6〜30.9km/L170,546円
フレアマツダ770〜860kg22.6〜30.9km/L170,546円
ワゴンR スマイルスズキ840〜920kg22.5〜29.2km/L173,311円
ハスラースズキ830〜900kg20.4〜29.9km/L175,835円

四輪駆動は前輪駆動より重く、そのぶん燃費が落ちて重量税も上がります。雪や坂の多い地域では必要な装備ですが、必要でないなら費用だけが増えます。

同じ定員でも、荷室の広さと後席の使い勝手は車種で大きく違います。この表で費用の見当をつけてから、実車で確かめてください。数字で絞れるのは候補までで、最後は座ってみないと分かりません。

カローラについて、いまどの状態ですか

同じ車でも、これから買う人と、すでに乗っている人では、次に見るべきものが違います。当てはまるものを選んでください。選んだものだけを表示します。