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センチュリーの自動車税はいくら?排気量の区分と重量税

納付書と印鑑。自動車税は毎年5月に納める

センチュリーの自動車税(種別割)は年間87,000円です。自動車税は総排気量で区分が決まります。センチュリーの総排気量は4,968ccです。

センチュリーの諸元

メーカー トヨタ
区分 普通車
総排気量 4,968cc
車両重量 2,370kg
WLTC燃費(カタログ) 11.2km/L
実燃費の目安 9km/L
乗車定員 5
駆動方式 後輪駆動(FR)
年間維持費の目安 396,669円

自動車税(種別割)の区分

総排気量 年額
1,000cc以下 25,000円
1,000cc超 1,500cc以下 30,500円
1,500cc超 2,000cc以下 36,000円
2,000cc超 2,500cc以下 43,500円
2,500cc超 3,000cc以下 50,000円
3,000cc超 3,500cc以下 57,000円
3,500cc超 4,000cc以下 65,500円
4,000cc超 4,500cc以下 75,500円
4,500cc超 6,000cc以下 87,000円 センチュリーはここ

2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の税率です。それより前に登録された車は税率が違います(1,000cc以下で29,500円など)。中古車を買う場合は初度登録の時期を確認してください。

自動車重量税

重量税は車両重量で決まります。センチュリーの車両重量は2,370kgなので、車検2年ぶんで41,000円です。0.5トンごとに8,200円(2年・本則税率)が加算されます。

車両重量 2年ぶんの重量税
0kg超 500kg以下 8,200円
500kg超 1,000kg以下 16,400円
1,000kg超 1,500kg以下 24,600円
1,500kg超 2,000kg以下 32,800円
2,000kg超 2,500kg以下 41,000円 センチュリーはここ
2,500kg超 3,000kg以下 49,200円

重量税は区分の境目で階段状に上がります。センチュリーの重量が2,370kgだとして、あと少しで次の区分に入る場合、グレードを1つ変えるだけで2年で8,200円変わることがあります。エコカー減税の対象になると軽減または免除されますが、対象と減税率は年度で変わるため、ここでは本則の税率で計算しています。

13年を超えると上がる

経過年数 自動車税(種別割) 重量税(2年)
13年以内 87,000円 41,000円
13年超 100,050円 56,990円
18年超 100,050円 63,140円

古い車ほど税金が高くなる仕組みです。長く乗るほど1年あたりの購入費用は下がりますが、税金は逆に上がります。買い替えるかどうかを考えるときは、この2つを合わせて見る必要があります。

税額が同じ車種

車種 区分 総排気量 自動車税
センチュリー 普通車 4,968cc 87,000円

自動車税は排気量の区分で決まるので、同じ区分に入る車種は税額も同じです。税金だけで車種を選ぶ意味は薄く、実際に効いてくるのはガソリン代のほうです(センチュリーの実燃費)。

センチュリーのデータを一項目ずつ読む

表の数字は、それぞれ別のことを決めています。どの数字が何に効くのかを1つずつ見ていきます。

総排気量:4,968cc

自動車税の区分はこの数字で決まります。2,500ccを超える区分で、税額は上のほうです。

車両重量:2,370kg

重量税はこの数字で決まります。0.5トンごとに階段状に上がるため、2,500kgの区分に入っています。重いほど燃費も落ちます。

WLTC燃費:11.2km/L

グレードによる差はありません。

実燃費の目安:9km/L

カタログ値の80%として計算しています。全103車種に同じ割合を当てているので、車種同士を比べる用途には使えます。

乗車定員:5

定員は乗り方を決める条件です。人数が足りないと用途そのものが成り立ちません。

駆動方式:後輪駆動(FR)

公表資料の記載をそのまま載せています。

普通車を自動車税の順に並べる

普通車67車種のうち、センチュリーの前後を抜き出しました。自動車税の安い順(良い順)に並べています。

順位 車種 メーカー 自動車税
62 WRX スバル 43,500円
63 MAZDA CX-60 マツダ 50,000円
64 ハイエース トヨタ 50,000円
65 MAZDA CX-80 マツダ 57,000円
66 ランドクルーザー トヨタ 57,000円
67 センチュリー トヨタ 87,000円

全67車種の並びは普通車の一覧で見られます。

トヨタの他の車種

トヨタからは30車種を収録しています。年間維持費の安い順に並べました。

車種 区分 WLTC燃費 年間維持費
ピクシスエポック 軽自動車 23.2〜35.2km/L 163,556円
コペン(トヨタ) 軽自動車 18.6〜19.2km/L 204,664円
アクア 普通車 30〜34.3km/L 205,618円
プリウス 普通車 26.8〜32.6km/L 216,554円
ヤリス 普通車 18〜36km/L 218,544円
ライズ 普通車 17.4〜34.8km/L 221,257円
カローラ スポーツ 普通車 26.2〜28.9km/L 222,570円
カローラ ツーリング 普通車 24.9〜28.8km/L 224,420円
ヤリス クロス 普通車 16.7〜30.8km/L 229,630円
カローラクロス 普通車 23.3〜26.4km/L 230,965円

ほかにも19車種あります。

センチュリーについて、よくある質問

センチュリーの自動車税はいくらですか?

年間87,000円です。総排気量4,968ccの区分による税額です。

いつ払うのですか?

毎年4月1日時点の所有者に課され、5月に納付書が届きます。5月末が期限の自治体が多いです。

13年を超えると上がるのは本当ですか?

本当です。新車の新規登録から13年を超えると、自動車税は約15%(軽は12,900円に)、重量税はさらに大きく上がります。18年を超えるとまた上がります。

重量税と自動車税は違うものですか?

違います。自動車税は排気量で決まり毎年かかります。重量税は車両重量で決まり車検のときにまとめて払います。センチュリーの重量は2,370kgです。

エコカー減税は考えられていますか?

いません。対象と減税率が年度で変わるため、本則の税率で計算しています。実際の納税額はこれより安くなることがあります。

センチュリーを判断する前に確認すること

数字を見る前に、前提が自分に当てはまっているかを確かめてください。前提がずれていると、正しい数字を見ても間違った結論になります。

  • 初度登録がいつか
  • 13年を超えていないか
  • グレードで区分が変わらないか

初度登録がいつか

2019年10月1日より前に登録された車は税率が違います。中古車を買う場合は車検証の初度登録年月を確認してください。

13年を超えていないか

超えていると自動車税も重量税も上がります。中古車の価格が安く見えても、税金で差が縮まることがあります。

グレードで区分が変わらないか

センチュリーは排気量が4,968ccで一定なので、グレードによる税額の違いはありません。

センチュリーでつまずきやすいところ

自動車税と重量税を混同する

排気量で決まるのが自動車税、重量で決まるのが重量税です。払う時期も違います。

減税後の金額を本則と思い込む

エコカー減税が効いた金額を見て「これが税額」と覚えると、減税が終わったときに驚くことになります。

月割りを期待する

年度の途中で買った場合は月割りですが、途中で手放しても自動車税は還付されません(軽自動車税はもともと月割りがありません)。

センチュリーを調べるときに出てくる言葉

このページで使っている言葉のうち、意味を取り違えやすいものをまとめました。

WLTCモード
2018年から使われている燃費の測定方式。市街地・郊外・高速道路の3つを組み合わせて測ります。以前のJC08モードより実際の走り方に近く、そのぶん数字は低めに出ます。
カタログ燃費
メーカーが公表する燃費。決められた条件で測った値なので、実際の運転とは条件が違います。
車両重量
燃料・オイル・冷却水を入れた状態の車の重さ。人と荷物は含みません。重量税はこの数字で決まります。
総排気量
エンジンの大きさ。自動車税の区分はこの数字で決まります。660cc以下が軽自動車の枠です。
種別割
自動車税の正式な呼び方。2019年10月から「自動車税」が「種別割」と「環境性能割」に分かれました。
環境性能割
車を買ったときにかかる税。燃費性能に応じて0〜3%です。毎年かかるものではありません。
グリーン化特例
燃費の良い車の自動車税を軽くする制度。対象と減税率は年度で変わります。
本則税率
減税を考えない、もとの税率。このサイトはこの税率で計算しています。

センチュリーの数字はどこから来ているか

このサイトの数字は、次の2種類しかありません。

  • 公表資料をそのまま写したもの:総排気量・車両重量・WLTC燃費・乗車定員・駆動方式。国土交通省の「自動車燃費一覧」から取っています。メーカーの広告ではなく、審査を通った数字です。
  • 公表された税率で計算したもの:自動車税・重量税・自賠責保険料。税率は法律で決まっているので、排気量と重量が分かれば計算できます。

この2つ以外は「目安」と書いています。整備費用と任意保険料は、店や契約で変わるため、条件をそろえるための仮の値です。

自分で確かめる手順

  1. 国土交通省のサイトで「自動車燃費一覧」を開く
  2. メーカー(トヨタ)と車種区分(普通車)のファイルを選ぶ
  3. 通称名の欄から「センチュリー」の行を探す
  4. 総排気量・車両重量・WLTC燃費の列を見る

自動車税と重量税の税率は、総務省と国土交通省のサイトに一覧が出ています。区分の境目にいる車種では、グレード違いで税額が変わることがあるので、購入するグレードの車検証で確認してください。

数字が合わないときに考えられること

  • 年式が違う。燃費も重量も、モデルチェンジで変わります
  • グレードが違う。同じ車種でも駆動方式や装備で重量が変わります
  • 測定方式が違う。古い資料はJC08モードで、WLTCより良い数字が出ます
  • 減税の有無。エコカー減税が効いていると重量税が下がります

センチュリーの他の項目

センチュリーについては、この5つの角度でまとめています。

項目 中身
センチュリーの燃費 カタログ燃費 11.2km/L と同クラスでの順位
センチュリーの実燃費 実燃費の目安 9km/L と年間ガソリン代
センチュリーの維持費 年間396,669円の内訳と全103車種での位置
センチュリーの車検費用 2年で約110,450円。法定費用と整備費用の切り分け

センチュリーについて分かったこと

  • 自動車税(種別割)は年87,000円
  • 総排気量4,968ccの区分
  • 重量税は車両重量2,370kgで決まる
  • 13年超で自動車税・重量税とも上がる

このページの金額は、車種同士を同じ条件で比べるためのものです。実際に払う額は、住んでいる地域・走る距離・保険の等級・整備の内容で変わります。購入や契約の前に、見積もりで確認してください。

センチュリーを持ち続けると累計でいくらか

年間396,669円が何年ぶん積み上がるかを出しました。車検は2年に1回ですが、ここでは1年あたりに直した額で計算しています。

年数 累計 月あたり
1年 396,669円 33,056円
3年 1,190,007円 33,056円
5年 1,983,345円 33,056円
7年 2,776,683円 33,056円
10年 3,966,690円 33,056円

月あたりに直すと約33,056円です。ただし実際の出費は平らではありません。車検の年に110,450円、自動車税の月に87,000円がまとまって出ていきます。月々の積立で考えるなら、車検の年に備えて月9,204円を別に置いておく形になります。

この累計に入っていないもの

  • タイヤ交換。3〜5年に1回、5〜12万円程度
  • バッテリー交換。3〜5年に1回、1〜3万円程度
  • 駐車場代。月0円から3万円以上まで地域差が大きい
  • 車両価格とローンの利息
  • 13年超の増税。10年を超えて乗るなら効いてきます

走行距離を変えて計算し直す

このサイトは全車種を年10,000kmで統一していますが、走る距離は人によってまったく違います。センチュリーについて、距離を変えたときの年間費用を出しました。

年間走行距離 ガソリン代 年間合計 月あたり
3,000km 58,333円 260,558円 21,713円
5,000km 97,222円 299,447円 24,954円
8,000km 155,556円 357,781円 29,815円
10,000km 194,444円 396,669円 33,056円 このサイトの前提
15,000km 291,667円 493,892円 41,158円
20,000km 388,889円 591,114円 49,259円

税金・車検・任意保険は走らなくてもかかるので、距離が0でも年202,225円は出ていきます。あまり乗らない人ほど、燃費より固定費のほうが効いてきます。逆に年20,000km走る人は、ガソリン代が全体の66%を占めます。

全103車種の自動車税の散らばり

順位だけでは「どれくらい離れているのか」が分かりません。全103車種を自動車税で6つの帯に分け、それぞれ何車種いるかを出しました。

自動車税 車種数
10,800〜23,500円 36 ████████████████
23,500〜36,200円 46 ████████████████████
36,200〜48,900円 16 ███████
48,900〜61,600円 4 ██
61,600〜74,300円 0
74,300〜87,001円 1 センチュリーはここ

もっとも車種が多いのは23,500円前後の帯です。センチュリーの87,000円は、この山から離れた位置にあります。中央値は30,500円です。

条件が近い車種を別の軸で探す

車両重量が近い車種(2,370kg前後)

重量税の区分が同じになりやすい車種です。重量は燃費にも効くので、燃費を比べるときの下地としても使えます。

車種 メーカー 車両重量 車検(年) 燃費
ランドクルーザー トヨタ 2,170〜2,600kg 55,225円 7.5〜11km/L

排気量が近くても重量が違えば車検費用が変わり、重量が近くても排気量が違えば自動車税が変わります。1つの軸だけで「同じくらい」と決めないほうが確実です。

自動車税の納め方

金額を知ったあとに出てくるのが「いつ、どうやって払うのか」です。

  1. 毎年4月1日時点の所有者に課される
  2. 5月上旬に納付書が郵送されてくる
  3. 5月31日までに納める(自治体によって期限が違うことがある)
  4. 納めると納税証明書が発行される。車検のときに要る(電子確認できる場合は不要)

払える場所

  • 銀行・郵便局・コンビニの窓口
  • ペイジー(インターネットバンキング・ATM)
  • クレジットカード(自治体のサイト。手数料がかかることがある)
  • スマホ決済アプリ(対応する自治体のみ)

年度の途中で買った場合・手放した場合

買った場合は、登録した月の翌月から3月までの月割りで課されます。センチュリーの年額87,000円なら、10月に登録すれば36,250円(11月〜3月の5ヶ月ぶん)です。

手放した場合、自動車税は還付されません(普通車は抹消登録すれば月割りで還付されますが、軽自動車税には月割りの仕組みがありません)。普通車なので、抹消登録をすれば残りの月ぶんが還付されます。名義変更(売却)の場合は還付されないので、手続きの種類で変わります。

このページの数字が変わるとき

ここに出した数字は、いつまでも同じではありません。次のときに変わります。

モデルチェンジ
センチュリーのエンジンや車体が変わると、燃費も重量も変わります。重量が0.5トンの区分をまたげば重量税も変わります。
税制改正
自動車税の税率、エコカー減税の対象と減税率、環境性能割の区分は、年度ごとに見直されます。
ガソリン価格
このサイトは175円/Lで統一しています。10円動くとセンチュリーの年間ガソリン代は11,111円変わります。
自賠責保険料の改定
数年に一度、改定されます。全車種一律なので、車種同士の比較には影響しません。
13年・18年の経過
新車登録から13年を超えると自動車税と重量税が上がり、18年でさらに上がります。

数字を見るときは、いつ時点のものかを確かめてください。このページは国土交通省の「自動車燃費一覧」と、公表されている税率にもとづいて計算しています。

センチュリーにするかどうかの分かれ目

数字が出そろったあとに残るのは、優先順位の問題です。3つに分けて考えると決めやすくなります。

1. 用途が足りているか

乗車定員は5、駆動方式は後輪駆動(FR)です。人数と積む荷物が収まるかを先に確かめてください。ここが足りないと、いくら安くても選べません。費用の話は、用途が足りていることを確かめてからです。

2. 年にいくらまで出せるか

センチュリーの年間維持費は約396,669円、月あたり33,056円です。これに駐車場代が乗ります。普通車の中央値は262,073円、軽自動車の中央値は183,365円です。軽にすると年間213,304円ほど下がりますが、定員と積載量が変わります。

3. 何年乗るつもりか

5年で1,983,345円、10年で3,966,690円が維持費として出ていきます。長く乗るほど車両価格の1年あたりは下がりますが、13年を超えると税金が上がり、部品交換も増えます。「安い車を長く」と「維持費の安い車に買い替える」のどちらが得かは、乗る年数で逆転します。

費用の内訳はセンチュリーの維持費、税金の詳細はセンチュリーの自動車税にまとめています。

センチュリーは同じ区分の中でどこが強いか

「良い車かどうか」は使い方で決まるので、ここでは判定しません。代わりに、普通車67車種の中央値と並べて、センチュリーのどの数字が上でどれが下かを出しました。6つの軸のうち0つで中央値より有利な位置にいます。

項目 センチュリー 普通車の中央値 順位 見方
カタログ燃費 11km/L 16km/L 67車種中 57位 中央値より不利
実燃費の目安 9km/L 15km/L 67車種中 65位 中央値より不利
年間ガソリン代 194,444円 116,667円 67車種中 65位 中央値より不利
自動車税 87,000円 36,000円 67車種中 67位 中央値より不利
車検(年あたり) 55,225円 47,025円 67車種中 61位 中央値より不利
年間維持費の合計 396,669円 262,073円 67車種中 65位 中央値より不利

この表は順位表ではありません。軸ごとに向きが違います。燃費は高いほうが有利、費用は低いほうが有利です。また「中央値より不利」は、その車が劣っているという意味ではありません。定員が多い車は重くなり、重くなれば燃費も税も上がります。用途が違うものを同じ列に並べて優劣を言うことはできません。

センチュリーの乗車定員は5、駆動方式は後輪駆動(FR)です。この条件が自分の用途に合っているかを先に確かめ、そのうえで数字を見てください。合っていない車がいくら安くても選べませんし、合っている車が多少高くても、それは払う理由のある差です。

メーカーごとの傾向

収録している103車種を、メーカーごとにまとめました。年間維持費の中央値が安い順です。軽自動車の比率が高いメーカーほど中央値は下がるので、この並びは「どのメーカーが優れているか」ではなく「どんな車種を多く作っているか」を表しています。

メーカー 収録車種 うち軽 カタログ燃費の中央値 年間維持費の中央値
ダイハツ 8 6 18.2km/L 188,202円
日産 5 3 17.4km/L 209,541円
三菱 7 3 17.5km/L 224,159円
スズキ 14 8 20.7km/L 225,530円
ホンダ 13 6 18.1km/L 233,679円
トヨタ 30 2 16.7km/L 259,053円
スバル 12 3 15.8km/L 274,488円
マツダ 14 5 16.7km/L 278,684円

トヨタは30車種を収録していて、うち2車種が軽自動車です。カタログ燃費の中央値は16.7km/L、年間維持費の中央値は259,053円です。センチュリーは396,669円なので、トヨタの中では維持費の高いほうに入ります。

メーカーで選ぶ理由があるとすれば、費用よりも整備の受けやすさです。近くにディーラーがあるか、部品がすぐ手に入るか、代車を出してもらえるか——長く乗るほどこちらが効いてきます。この表の金額差は年に数万円ですが、故障したときに1週間動けないほうが困る場面もあります。

センチュリーを中古で買う場合に変わること

このページの数字は、いま公表されているモデルの諸元と、2019年10月以降に新車登録された場合の税率で計算しています。中古車を買う場合は、次の点が変わります。

税額が変わることがある

条件 自動車税 重量税(2年)
2019年10月以降に新規登録・13年以内 87,000円 41,000円
2019年9月以前に新規登録 95,700円前後 41,000円
13年超 100,050円 56,990円
18年超 100,050円 63,140円

2019年10月1日に自動車税が引き下げられたため、それより前に登録された車は税額が高いままです。差は年間1,000〜4,500円程度ですが、10年乗れば数万円になります。車検証の「初度登録年月」を必ず確認してください。

燃費の数字が違うことがある

センチュリーの現行の値は11.2km/Lですが、これはいまのモデルのWLTCモード値です。年式が古いモデルは、車体もエンジンも違えば、測定方式もJC08モードのことがあります。JC08はWLTCより1〜2割ほど良い数字が出るため、そのまま比べると古い車のほうが燃費が良く見えます。中古車情報に出ている燃費が、どの方式で測ったものかを確かめてください。

中古で見ておくこと

  • 初度登録年月。税額と、13年・18年の増税までの残り年数が決まります
  • 走行距離。部品の消耗の目安になります。年1万kmが標準的な目安です
  • 整備記録簿。いつ何を交換したかが分かります。残っていない車は状態が読めません
  • 車検の残り。切れている車は納車時に車検費用が上乗せされます
  • タイヤの残り溝。すぐ交換が必要なら数万円の追加になります
  • 次の車検までの期間。センチュリーの車検費用は2年で約110,450円です

新車と中古のどちらが得かは、車両価格の差と、残り年数で決まります。維持費だけを見れば同じ車種なら大きくは変わりませんが、古いほど税金が上がり、部品交換の頻度も増えます。車両価格が安いぶんを、あとから維持費で払うことになる場合があります。

センチュリーと似た条件の車種

費用ではなく用途で絞るとどうなるかを出しました。定員と駆動方式は、費用よりも先に決まる条件です。ここが合わない車は、いくら安くても選べません。

乗車定員が同じ車種(5)

車種 メーカー 区分 カタログ燃費 年間維持費
アクア トヨタ 普通車 30〜34.3km/L 205,618円
ノート 日産 普通車 26.9〜33.8km/L 209,541円
ノート オーラ 日産 普通車 26.3〜33km/L 211,365円
プリウス トヨタ 普通車 26.8〜32.6km/L 216,554円
ヤリス トヨタ 普通車 18〜36km/L 218,544円
ロッキー ダイハツ 普通車 17.4〜34.8km/L 221,257円
ライズ トヨタ 普通車 17.4〜34.8km/L 221,257円
カローラ スポーツ トヨタ 普通車 26.2〜28.9km/L 222,570円
デリカD:2 三菱 普通車 24.9〜25.6km/L 224,159円
カローラ ツーリング トヨタ 普通車 24.9〜28.8km/L 224,420円

定員5の車種は45車種あります。維持費の安い順に並べました。同じ人数を乗せられるなかで、費用がどれだけ違うかが分かります。

駆動方式が同じ車種(後輪駆動(FR))

車種 メーカー 車両重量 カタログ燃費 年間維持費
MAZDA ROADSTER マツダ 1,010〜1,150kg 15〜17.3km/L 278,684円
86 トヨタ 1,210〜1,280kg 11.8〜12.8km/L 321,596円
スープラ トヨタ 1,410〜1,530kg 11〜14.5km/L 322,094円
BRZ スバル 1,260〜1,310kg 11.7〜12km/L 334,736円
GR86 トヨタ 1,260〜1,300kg 11.7〜12km/L 334,736円

四輪駆動は前輪駆動より重く、そのぶん燃費が落ちて重量税も上がります。雪や坂の多い地域では必要な装備ですが、必要でないなら費用だけが増えます。

同じ定員でも、荷室の広さと後席の使い勝手は車種で大きく違います。この表で費用の見当をつけてから、実車で確かめてください。数字で絞れるのは候補までで、最後は座ってみないと分かりません。