センチュリーの自動車税(種別割)は年間87,000円です。自動車税は総排気量で区分が決まります。センチュリーの総排気量は4,968ccです。
センチュリーの諸元
| メーカー | トヨタ | |
|---|---|---|
| 区分 | 普通車 | |
| 総排気量 | 4,968cc | |
| 車両重量 | 2,370kg | |
| WLTC燃費(カタログ) | 11.2km/L | |
| 実燃費の目安 | 9km/L | |
| 乗車定員 | 5 | |
| 駆動方式 | 後輪駆動(FR) | |
| 年間維持費の目安 | 396,669円 |
自動車税(種別割)の区分
| 総排気量 | 年額 | ||
|---|---|---|---|
| 1,000cc以下 | 25,000円 | ||
| 1,000cc超 1,500cc以下 | 30,500円 | ||
| 1,500cc超 2,000cc以下 | 36,000円 | ||
| 2,000cc超 2,500cc以下 | 43,500円 | ||
| 2,500cc超 3,000cc以下 | 50,000円 | ||
| 3,000cc超 3,500cc以下 | 57,000円 | ||
| 3,500cc超 4,000cc以下 | 65,500円 | ||
| 4,000cc超 4,500cc以下 | 75,500円 | ||
| 4,500cc超 6,000cc以下 | 87,000円 | センチュリーはここ |
2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の税率です。それより前に登録された車は税率が違います(1,000cc以下で29,500円など)。中古車を買う場合は初度登録の時期を確認してください。
自動車重量税
重量税は車両重量で決まります。センチュリーの車両重量は2,370kgなので、車検2年ぶんで41,000円です。0.5トンごとに8,200円(2年・本則税率)が加算されます。
| 車両重量 | 2年ぶんの重量税 | ||
|---|---|---|---|
| 0kg超 500kg以下 | 8,200円 | ||
| 500kg超 1,000kg以下 | 16,400円 | ||
| 1,000kg超 1,500kg以下 | 24,600円 | ||
| 1,500kg超 2,000kg以下 | 32,800円 | ||
| 2,000kg超 2,500kg以下 | 41,000円 | センチュリーはここ | |
| 2,500kg超 3,000kg以下 | 49,200円 |
重量税は区分の境目で階段状に上がります。センチュリーの重量が2,370kgだとして、あと少しで次の区分に入る場合、グレードを1つ変えるだけで2年で8,200円変わることがあります。エコカー減税の対象になると軽減または免除されますが、対象と減税率は年度で変わるため、ここでは本則の税率で計算しています。
13年を超えると上がる
| 経過年数 | 自動車税(種別割) | 重量税(2年) | ||
|---|---|---|---|---|
| 13年以内 | 87,000円 | 41,000円 | ||
| 13年超 | 100,050円 | 56,990円 | ||
| 18年超 | 100,050円 | 63,140円 |
古い車ほど税金が高くなる仕組みです。長く乗るほど1年あたりの購入費用は下がりますが、税金は逆に上がります。買い替えるかどうかを考えるときは、この2つを合わせて見る必要があります。
税額が同じ車種
| 車種 | 区分 | 総排気量 | 自動車税 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| センチュリー | 普通車 | 4,968cc | 87,000円 |
自動車税は排気量の区分で決まるので、同じ区分に入る車種は税額も同じです。税金だけで車種を選ぶ意味は薄く、実際に効いてくるのはガソリン代のほうです(センチュリーの実燃費)。
センチュリーのデータを一項目ずつ読む
表の数字は、それぞれ別のことを決めています。どの数字が何に効くのかを1つずつ見ていきます。
総排気量:4,968cc
自動車税の区分はこの数字で決まります。2,500ccを超える区分で、税額は上のほうです。
車両重量:2,370kg
重量税はこの数字で決まります。0.5トンごとに階段状に上がるため、2,500kgの区分に入っています。重いほど燃費も落ちます。
WLTC燃費:11.2km/L
グレードによる差はありません。
実燃費の目安:9km/L
カタログ値の80%として計算しています。全103車種に同じ割合を当てているので、車種同士を比べる用途には使えます。
乗車定員:5
定員は乗り方を決める条件です。人数が足りないと用途そのものが成り立ちません。
駆動方式:後輪駆動(FR)
公表資料の記載をそのまま載せています。
普通車を自動車税の順に並べる
普通車67車種のうち、センチュリーの前後を抜き出しました。自動車税の安い順(良い順)に並べています。
| 順位 | 車種 | メーカー | 自動車税 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 62 | WRX | スバル | 43,500円 | ||
| 63 | MAZDA CX-60 | マツダ | 50,000円 | ||
| 64 | ハイエース | トヨタ | 50,000円 | ||
| 65 | MAZDA CX-80 | マツダ | 57,000円 | ||
| 66 | ランドクルーザー | トヨタ | 57,000円 | ||
| 67 | センチュリー | トヨタ | 87,000円 |
全67車種の並びは普通車の一覧で見られます。
トヨタの他の車種
トヨタからは30車種を収録しています。年間維持費の安い順に並べました。
| 車種 | 区分 | WLTC燃費 | 年間維持費 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| ピクシスエポック | 軽自動車 | 23.2〜35.2km/L | 163,556円 | ||
| コペン(トヨタ) | 軽自動車 | 18.6〜19.2km/L | 204,664円 | ||
| アクア | 普通車 | 30〜34.3km/L | 205,618円 | ||
| プリウス | 普通車 | 26.8〜32.6km/L | 216,554円 | ||
| ヤリス | 普通車 | 18〜36km/L | 218,544円 | ||
| ライズ | 普通車 | 17.4〜34.8km/L | 221,257円 | ||
| カローラ スポーツ | 普通車 | 26.2〜28.9km/L | 222,570円 | ||
| カローラ ツーリング | 普通車 | 24.9〜28.8km/L | 224,420円 | ||
| ヤリス クロス | 普通車 | 16.7〜30.8km/L | 229,630円 | ||
| カローラクロス | 普通車 | 23.3〜26.4km/L | 230,965円 |
ほかにも19車種あります。
センチュリーについて、よくある質問
センチュリーの自動車税はいくらですか?
年間87,000円です。総排気量4,968ccの区分による税額です。
いつ払うのですか?
毎年4月1日時点の所有者に課され、5月に納付書が届きます。5月末が期限の自治体が多いです。
13年を超えると上がるのは本当ですか?
本当です。新車の新規登録から13年を超えると、自動車税は約15%(軽は12,900円に)、重量税はさらに大きく上がります。18年を超えるとまた上がります。
重量税と自動車税は違うものですか?
違います。自動車税は排気量で決まり毎年かかります。重量税は車両重量で決まり車検のときにまとめて払います。センチュリーの重量は2,370kgです。
エコカー減税は考えられていますか?
いません。対象と減税率が年度で変わるため、本則の税率で計算しています。実際の納税額はこれより安くなることがあります。
センチュリーを判断する前に確認すること
数字を見る前に、前提が自分に当てはまっているかを確かめてください。前提がずれていると、正しい数字を見ても間違った結論になります。
- 初度登録がいつか
- 13年を超えていないか
- グレードで区分が変わらないか
初度登録がいつか
2019年10月1日より前に登録された車は税率が違います。中古車を買う場合は車検証の初度登録年月を確認してください。
13年を超えていないか
超えていると自動車税も重量税も上がります。中古車の価格が安く見えても、税金で差が縮まることがあります。
グレードで区分が変わらないか
センチュリーは排気量が4,968ccで一定なので、グレードによる税額の違いはありません。
センチュリーでつまずきやすいところ
自動車税と重量税を混同する
排気量で決まるのが自動車税、重量で決まるのが重量税です。払う時期も違います。
減税後の金額を本則と思い込む
エコカー減税が効いた金額を見て「これが税額」と覚えると、減税が終わったときに驚くことになります。
月割りを期待する
年度の途中で買った場合は月割りですが、途中で手放しても自動車税は還付されません(軽自動車税はもともと月割りがありません)。
センチュリーを調べるときに出てくる言葉
このページで使っている言葉のうち、意味を取り違えやすいものをまとめました。
- WLTCモード
- 2018年から使われている燃費の測定方式。市街地・郊外・高速道路の3つを組み合わせて測ります。以前のJC08モードより実際の走り方に近く、そのぶん数字は低めに出ます。
- カタログ燃費
- メーカーが公表する燃費。決められた条件で測った値なので、実際の運転とは条件が違います。
- 車両重量
- 燃料・オイル・冷却水を入れた状態の車の重さ。人と荷物は含みません。重量税はこの数字で決まります。
- 総排気量
- エンジンの大きさ。自動車税の区分はこの数字で決まります。660cc以下が軽自動車の枠です。
- 種別割
- 自動車税の正式な呼び方。2019年10月から「自動車税」が「種別割」と「環境性能割」に分かれました。
- 環境性能割
- 車を買ったときにかかる税。燃費性能に応じて0〜3%です。毎年かかるものではありません。
- グリーン化特例
- 燃費の良い車の自動車税を軽くする制度。対象と減税率は年度で変わります。
- 本則税率
- 減税を考えない、もとの税率。このサイトはこの税率で計算しています。
センチュリーの数字はどこから来ているか
このサイトの数字は、次の2種類しかありません。
- 公表資料をそのまま写したもの:総排気量・車両重量・WLTC燃費・乗車定員・駆動方式。国土交通省の「自動車燃費一覧」から取っています。メーカーの広告ではなく、審査を通った数字です。
- 公表された税率で計算したもの:自動車税・重量税・自賠責保険料。税率は法律で決まっているので、排気量と重量が分かれば計算できます。
この2つ以外は「目安」と書いています。整備費用と任意保険料は、店や契約で変わるため、条件をそろえるための仮の値です。
自分で確かめる手順
- 国土交通省のサイトで「自動車燃費一覧」を開く
- メーカー(トヨタ)と車種区分(普通車)のファイルを選ぶ
- 通称名の欄から「センチュリー」の行を探す
- 総排気量・車両重量・WLTC燃費の列を見る
自動車税と重量税の税率は、総務省と国土交通省のサイトに一覧が出ています。区分の境目にいる車種では、グレード違いで税額が変わることがあるので、購入するグレードの車検証で確認してください。
数字が合わないときに考えられること
- 年式が違う。燃費も重量も、モデルチェンジで変わります
- グレードが違う。同じ車種でも駆動方式や装備で重量が変わります
- 測定方式が違う。古い資料はJC08モードで、WLTCより良い数字が出ます
- 減税の有無。エコカー減税が効いていると重量税が下がります
センチュリーの他の項目
センチュリーについては、この5つの角度でまとめています。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| センチュリーの燃費 | カタログ燃費 11.2km/L と同クラスでの順位 |
| センチュリーの実燃費 | 実燃費の目安 9km/L と年間ガソリン代 |
| センチュリーの維持費 | 年間396,669円の内訳と全103車種での位置 |
| センチュリーの車検費用 | 2年で約110,450円。法定費用と整備費用の切り分け |
センチュリーについて分かったこと
- 自動車税(種別割)は年87,000円
- 総排気量4,968ccの区分
- 重量税は車両重量2,370kgで決まる
- 13年超で自動車税・重量税とも上がる
このページの金額は、車種同士を同じ条件で比べるためのものです。実際に払う額は、住んでいる地域・走る距離・保険の等級・整備の内容で変わります。購入や契約の前に、見積もりで確認してください。
センチュリーを持ち続けると累計でいくらか
年間396,669円が何年ぶん積み上がるかを出しました。車検は2年に1回ですが、ここでは1年あたりに直した額で計算しています。
| 年数 | 累計 | 月あたり | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 1年 | 396,669円 | 33,056円 | |||
| 3年 | 1,190,007円 | 33,056円 | |||
| 5年 | 1,983,345円 | 33,056円 | |||
| 7年 | 2,776,683円 | 33,056円 | |||
| 10年 | 3,966,690円 | 33,056円 |
月あたりに直すと約33,056円です。ただし実際の出費は平らではありません。車検の年に110,450円、自動車税の月に87,000円がまとまって出ていきます。月々の積立で考えるなら、車検の年に備えて月9,204円を別に置いておく形になります。
この累計に入っていないもの
- タイヤ交換。3〜5年に1回、5〜12万円程度
- バッテリー交換。3〜5年に1回、1〜3万円程度
- 駐車場代。月0円から3万円以上まで地域差が大きい
- 車両価格とローンの利息
- 13年超の増税。10年を超えて乗るなら効いてきます
走行距離を変えて計算し直す
このサイトは全車種を年10,000kmで統一していますが、走る距離は人によってまったく違います。センチュリーについて、距離を変えたときの年間費用を出しました。
| 年間走行距離 | ガソリン代 | 年間合計 | 月あたり | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3,000km | 58,333円 | 260,558円 | 21,713円 | ||||||
| 5,000km | 97,222円 | 299,447円 | 24,954円 | ||||||
| 8,000km | 155,556円 | 357,781円 | 29,815円 | ||||||
| 10,000km | 194,444円 | 396,669円 | 33,056円 | このサイトの前提 | |||||
| 15,000km | 291,667円 | 493,892円 | 41,158円 | ||||||
| 20,000km | 388,889円 | 591,114円 | 49,259円 |
税金・車検・任意保険は走らなくてもかかるので、距離が0でも年202,225円は出ていきます。あまり乗らない人ほど、燃費より固定費のほうが効いてきます。逆に年20,000km走る人は、ガソリン代が全体の66%を占めます。
全103車種の自動車税の散らばり
順位だけでは「どれくらい離れているのか」が分かりません。全103車種を自動車税で6つの帯に分け、それぞれ何車種いるかを出しました。
| 自動車税 | 車種数 | |||
|---|---|---|---|---|
| 10,800〜23,500円 | 36 | ████████████████ | ||
| 23,500〜36,200円 | 46 | ████████████████████ | ||
| 36,200〜48,900円 | 16 | ███████ | ||
| 48,900〜61,600円 | 4 | ██ | ||
| 61,600〜74,300円 | 0 | █ | ||
| 74,300〜87,001円 | 1 | █ センチュリーはここ |
もっとも車種が多いのは23,500円前後の帯です。センチュリーの87,000円は、この山から離れた位置にあります。中央値は30,500円です。
条件が近い車種を別の軸で探す
車両重量が近い車種(2,370kg前後)
重量税の区分が同じになりやすい車種です。重量は燃費にも効くので、燃費を比べるときの下地としても使えます。
| 車種 | メーカー | 車両重量 | 車検(年) | 燃費 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ランドクルーザー | トヨタ | 2,170〜2,600kg | 55,225円 | 7.5〜11km/L |
排気量が近くても重量が違えば車検費用が変わり、重量が近くても排気量が違えば自動車税が変わります。1つの軸だけで「同じくらい」と決めないほうが確実です。
自動車税の納め方
金額を知ったあとに出てくるのが「いつ、どうやって払うのか」です。
- 毎年4月1日時点の所有者に課される
- 5月上旬に納付書が郵送されてくる
- 5月31日までに納める(自治体によって期限が違うことがある)
- 納めると納税証明書が発行される。車検のときに要る(電子確認できる場合は不要)
払える場所
- 銀行・郵便局・コンビニの窓口
- ペイジー(インターネットバンキング・ATM)
- クレジットカード(自治体のサイト。手数料がかかることがある)
- スマホ決済アプリ(対応する自治体のみ)
年度の途中で買った場合・手放した場合
買った場合は、登録した月の翌月から3月までの月割りで課されます。センチュリーの年額87,000円なら、10月に登録すれば36,250円(11月〜3月の5ヶ月ぶん)です。
手放した場合、自動車税は還付されません(普通車は抹消登録すれば月割りで還付されますが、軽自動車税には月割りの仕組みがありません)。普通車なので、抹消登録をすれば残りの月ぶんが還付されます。名義変更(売却)の場合は還付されないので、手続きの種類で変わります。
このページの数字が変わるとき
ここに出した数字は、いつまでも同じではありません。次のときに変わります。
- モデルチェンジ
- センチュリーのエンジンや車体が変わると、燃費も重量も変わります。重量が0.5トンの区分をまたげば重量税も変わります。
- 税制改正
- 自動車税の税率、エコカー減税の対象と減税率、環境性能割の区分は、年度ごとに見直されます。
- ガソリン価格
- このサイトは175円/Lで統一しています。10円動くとセンチュリーの年間ガソリン代は11,111円変わります。
- 自賠責保険料の改定
- 数年に一度、改定されます。全車種一律なので、車種同士の比較には影響しません。
- 13年・18年の経過
- 新車登録から13年を超えると自動車税と重量税が上がり、18年でさらに上がります。
数字を見るときは、いつ時点のものかを確かめてください。このページは国土交通省の「自動車燃費一覧」と、公表されている税率にもとづいて計算しています。
センチュリーにするかどうかの分かれ目
数字が出そろったあとに残るのは、優先順位の問題です。3つに分けて考えると決めやすくなります。
1. 用途が足りているか
乗車定員は5、駆動方式は後輪駆動(FR)です。人数と積む荷物が収まるかを先に確かめてください。ここが足りないと、いくら安くても選べません。費用の話は、用途が足りていることを確かめてからです。
2. 年にいくらまで出せるか
センチュリーの年間維持費は約396,669円、月あたり33,056円です。これに駐車場代が乗ります。普通車の中央値は262,073円、軽自動車の中央値は183,365円です。軽にすると年間213,304円ほど下がりますが、定員と積載量が変わります。
3. 何年乗るつもりか
5年で1,983,345円、10年で3,966,690円が維持費として出ていきます。長く乗るほど車両価格の1年あたりは下がりますが、13年を超えると税金が上がり、部品交換も増えます。「安い車を長く」と「維持費の安い車に買い替える」のどちらが得かは、乗る年数で逆転します。
費用の内訳はセンチュリーの維持費、税金の詳細はセンチュリーの自動車税にまとめています。
センチュリーは同じ区分の中でどこが強いか
「良い車かどうか」は使い方で決まるので、ここでは判定しません。代わりに、普通車67車種の中央値と並べて、センチュリーのどの数字が上でどれが下かを出しました。6つの軸のうち0つで中央値より有利な位置にいます。
| 項目 | センチュリー | 普通車の中央値 | 順位 | 見方 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| カタログ燃費 | 11km/L | 16km/L | 67車種中 57位 | 中央値より不利 | ||||
| 実燃費の目安 | 9km/L | 15km/L | 67車種中 65位 | 中央値より不利 | ||||
| 年間ガソリン代 | 194,444円 | 116,667円 | 67車種中 65位 | 中央値より不利 | ||||
| 自動車税 | 87,000円 | 36,000円 | 67車種中 67位 | 中央値より不利 | ||||
| 車検(年あたり) | 55,225円 | 47,025円 | 67車種中 61位 | 中央値より不利 | ||||
| 年間維持費の合計 | 396,669円 | 262,073円 | 67車種中 65位 | 中央値より不利 |
この表は順位表ではありません。軸ごとに向きが違います。燃費は高いほうが有利、費用は低いほうが有利です。また「中央値より不利」は、その車が劣っているという意味ではありません。定員が多い車は重くなり、重くなれば燃費も税も上がります。用途が違うものを同じ列に並べて優劣を言うことはできません。
センチュリーの乗車定員は5、駆動方式は後輪駆動(FR)です。この条件が自分の用途に合っているかを先に確かめ、そのうえで数字を見てください。合っていない車がいくら安くても選べませんし、合っている車が多少高くても、それは払う理由のある差です。
メーカーごとの傾向
収録している103車種を、メーカーごとにまとめました。年間維持費の中央値が安い順です。軽自動車の比率が高いメーカーほど中央値は下がるので、この並びは「どのメーカーが優れているか」ではなく「どんな車種を多く作っているか」を表しています。
| メーカー | 収録車種 | うち軽 | カタログ燃費の中央値 | 年間維持費の中央値 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ダイハツ | 8 | 6 | 18.2km/L | 188,202円 | ||||
| 日産 | 5 | 3 | 17.4km/L | 209,541円 | ||||
| 三菱 | 7 | 3 | 17.5km/L | 224,159円 | ||||
| スズキ | 14 | 8 | 20.7km/L | 225,530円 | ||||
| ホンダ | 13 | 6 | 18.1km/L | 233,679円 | ||||
| トヨタ | 30 | 2 | 16.7km/L | 259,053円 | ||||
| スバル | 12 | 3 | 15.8km/L | 274,488円 | ||||
| マツダ | 14 | 5 | 16.7km/L | 278,684円 |
トヨタは30車種を収録していて、うち2車種が軽自動車です。カタログ燃費の中央値は16.7km/L、年間維持費の中央値は259,053円です。センチュリーは396,669円なので、トヨタの中では維持費の高いほうに入ります。
メーカーで選ぶ理由があるとすれば、費用よりも整備の受けやすさです。近くにディーラーがあるか、部品がすぐ手に入るか、代車を出してもらえるか——長く乗るほどこちらが効いてきます。この表の金額差は年に数万円ですが、故障したときに1週間動けないほうが困る場面もあります。
センチュリーを中古で買う場合に変わること
このページの数字は、いま公表されているモデルの諸元と、2019年10月以降に新車登録された場合の税率で計算しています。中古車を買う場合は、次の点が変わります。
税額が変わることがある
| 条件 | 自動車税 | 重量税(2年) | ||
|---|---|---|---|---|
| 2019年10月以降に新規登録・13年以内 | 87,000円 | 41,000円 | ||
| 2019年9月以前に新規登録 | 95,700円前後 | 41,000円 | ||
| 13年超 | 100,050円 | 56,990円 | ||
| 18年超 | 100,050円 | 63,140円 |
2019年10月1日に自動車税が引き下げられたため、それより前に登録された車は税額が高いままです。差は年間1,000〜4,500円程度ですが、10年乗れば数万円になります。車検証の「初度登録年月」を必ず確認してください。
燃費の数字が違うことがある
センチュリーの現行の値は11.2km/Lですが、これはいまのモデルのWLTCモード値です。年式が古いモデルは、車体もエンジンも違えば、測定方式もJC08モードのことがあります。JC08はWLTCより1〜2割ほど良い数字が出るため、そのまま比べると古い車のほうが燃費が良く見えます。中古車情報に出ている燃費が、どの方式で測ったものかを確かめてください。
中古で見ておくこと
- 初度登録年月。税額と、13年・18年の増税までの残り年数が決まります
- 走行距離。部品の消耗の目安になります。年1万kmが標準的な目安です
- 整備記録簿。いつ何を交換したかが分かります。残っていない車は状態が読めません
- 車検の残り。切れている車は納車時に車検費用が上乗せされます
- タイヤの残り溝。すぐ交換が必要なら数万円の追加になります
- 次の車検までの期間。センチュリーの車検費用は2年で約110,450円です
新車と中古のどちらが得かは、車両価格の差と、残り年数で決まります。維持費だけを見れば同じ車種なら大きくは変わりませんが、古いほど税金が上がり、部品交換の頻度も増えます。車両価格が安いぶんを、あとから維持費で払うことになる場合があります。
センチュリーと似た条件の車種
費用ではなく用途で絞るとどうなるかを出しました。定員と駆動方式は、費用よりも先に決まる条件です。ここが合わない車は、いくら安くても選べません。
乗車定員が同じ車種(5)
| 車種 | メーカー | 区分 | カタログ燃費 | 年間維持費 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| アクア | トヨタ | 普通車 | 30〜34.3km/L | 205,618円 | ||
| ノート | 日産 | 普通車 | 26.9〜33.8km/L | 209,541円 | ||
| ノート オーラ | 日産 | 普通車 | 26.3〜33km/L | 211,365円 | ||
| プリウス | トヨタ | 普通車 | 26.8〜32.6km/L | 216,554円 | ||
| ヤリス | トヨタ | 普通車 | 18〜36km/L | 218,544円 | ||
| ロッキー | ダイハツ | 普通車 | 17.4〜34.8km/L | 221,257円 | ||
| ライズ | トヨタ | 普通車 | 17.4〜34.8km/L | 221,257円 | ||
| カローラ スポーツ | トヨタ | 普通車 | 26.2〜28.9km/L | 222,570円 | ||
| デリカD:2 | 三菱 | 普通車 | 24.9〜25.6km/L | 224,159円 | ||
| カローラ ツーリング | トヨタ | 普通車 | 24.9〜28.8km/L | 224,420円 |
定員5の車種は45車種あります。維持費の安い順に並べました。同じ人数を乗せられるなかで、費用がどれだけ違うかが分かります。
駆動方式が同じ車種(後輪駆動(FR))
| 車種 | メーカー | 車両重量 | カタログ燃費 | 年間維持費 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MAZDA ROADSTER | マツダ | 1,010〜1,150kg | 15〜17.3km/L | 278,684円 | |||
| 86 | トヨタ | 1,210〜1,280kg | 11.8〜12.8km/L | 321,596円 | |||
| スープラ | トヨタ | 1,410〜1,530kg | 11〜14.5km/L | 322,094円 | |||
| BRZ | スバル | 1,260〜1,310kg | 11.7〜12km/L | 334,736円 | |||
| GR86 | トヨタ | 1,260〜1,300kg | 11.7〜12km/L | 334,736円 |
四輪駆動は前輪駆動より重く、そのぶん燃費が落ちて重量税も上がります。雪や坂の多い地域では必要な装備ですが、必要でないなら費用だけが増えます。
同じ定員でも、荷室の広さと後席の使い勝手は車種で大きく違います。この表で費用の見当をつけてから、実車で確かめてください。数字で絞れるのは候補までで、最後は座ってみないと分かりません。
