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MAZDA CX-80の自動車税はいくら?排気量の区分と重量税

納付書と印鑑。自動車税は毎年5月に納める

MAZDA CX-80の自動車税(種別割)は年間57,000円です。自動車税は総排気量で区分が決まります。MAZDA CX-80の総排気量は3,283ccです。

MAZDA CX-80の諸元

メーカー マツダ
区分 普通車
総排気量 3,283cc
車両重量 2,000〜2,130kg
WLTC燃費(カタログ) 16.7〜19.2km/L
実燃費の目安 14.4km/L
乗車定員 6〜7
駆動方式 四輪駆動(4WD)・後輪駆動(FR)
年間維持費の目安 293,753円

自動車税(種別割)の区分

総排気量 年額
1,000cc以下 25,000円
1,000cc超 1,500cc以下 30,500円
1,500cc超 2,000cc以下 36,000円
2,000cc超 2,500cc以下 43,500円
2,500cc超 3,000cc以下 50,000円
3,000cc超 3,500cc以下 57,000円 MAZDA CX-80はここ
3,500cc超 4,000cc以下 65,500円
4,000cc超 4,500cc以下 75,500円
4,500cc超 6,000cc以下 87,000円

2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の税率です。それより前に登録された車は税率が違います(1,000cc以下で29,500円など)。中古車を買う場合は初度登録の時期を確認してください。

自動車重量税

重量税は車両重量で決まります。MAZDA CX-80の車両重量は2,000〜2,130kgなので、車検2年ぶんで41,000円です。0.5トンごとに8,200円(2年・本則税率)が加算されます。

車両重量 2年ぶんの重量税
0kg超 500kg以下 8,200円
500kg超 1,000kg以下 16,400円
1,000kg超 1,500kg以下 24,600円
1,500kg超 2,000kg以下 32,800円
2,000kg超 2,500kg以下 41,000円 MAZDA CX-80はここ
2,500kg超 3,000kg以下 49,200円

重量税は区分の境目で階段状に上がります。MAZDA CX-80の重量が2,130kgだとして、あと少しで次の区分に入る場合、グレードを1つ変えるだけで2年で8,200円変わることがあります。エコカー減税の対象になると軽減または免除されますが、対象と減税率は年度で変わるため、ここでは本則の税率で計算しています。

13年を超えると上がる

経過年数 自動車税(種別割) 重量税(2年)
13年以内 57,000円 41,000円
13年超 65,550円 56,990円
18年超 65,550円 63,140円

古い車ほど税金が高くなる仕組みです。長く乗るほど1年あたりの購入費用は下がりますが、税金は逆に上がります。買い替えるかどうかを考えるときは、この2つを合わせて見る必要があります。

税額が同じ車種

車種 区分 総排気量 自動車税
MAZDA CX-80 普通車 3,283cc 57,000円
ランドクルーザー 普通車 2,693〜3,444cc 57,000円

自動車税は排気量の区分で決まるので、同じ区分に入る車種は税額も同じです。税金だけで車種を選ぶ意味は薄く、実際に効いてくるのはガソリン代のほうです(MAZDA CX-80の実燃費)。

MAZDA CX-80のデータを一項目ずつ読む

表の数字は、それぞれ別のことを決めています。どの数字が何に効くのかを1つずつ見ていきます。

総排気量:3,283cc

自動車税の区分はこの数字で決まります。2,500ccを超える区分で、税額は上のほうです。

車両重量:2,000〜2,130kg

重量税はこの数字で決まります。0.5トンごとに階段状に上がるため、2,500kgの区分に入っています。重いほど燃費も落ちます。

WLTC燃費:16.7〜19.2km/L

グレードで2.5km/Lの幅があります。カタログの代表値だけを見ると、実際に買うグレードとずれることがあります。

実燃費の目安:14.4km/L

カタログ値の80%として計算しています。全103車種に同じ割合を当てているので、車種同士を比べる用途には使えます。

乗車定員:6〜7

7人以上乗れるグレードがあります。定員が多いほど車体は重くなり、燃費と重量税に効いてきます。

駆動方式:四輪駆動(4WD)・後輪駆動(FR)

四輪駆動の設定があります。四輪駆動は前輪駆動より重く、燃費は落ちます。雪や坂の多い地域では優先されることがあります。

普通車を自動車税の順に並べる

普通車67車種のうち、MAZDA CX-80の前後を抜き出しました。自動車税の安い順(良い順)に並べています。

順位 車種 メーカー 自動車税
60 BRZ スバル 43,500円
61 GR86 トヨタ 43,500円
62 WRX スバル 43,500円
63 MAZDA CX-60 マツダ 50,000円
64 ハイエース トヨタ 50,000円
65 MAZDA CX-80 マツダ 57,000円
66 ランドクルーザー トヨタ 57,000円
67 センチュリー トヨタ 87,000円

全67車種の並びは普通車の一覧で見られます。

マツダの他の車種

マツダからは14車種を収録しています。年間維持費の安い順に並べました。

車種 区分 WLTC燃費 年間維持費
キャロル 軽自動車 23.8〜33.4km/L 165,189円
フレア 軽自動車 22.6〜30.9km/L 170,546円
フレア クロスオーバー 軽自動車 20.4〜29.9km/L 175,835円
フレア ワゴン 軽自動車 19.8〜30.4km/L 175,835円
スクラム 軽自動車 15.1〜19.4km/L 215,582円
MAZDA 2 普通車 18.1〜21.8km/L 246,900円
マツダ教習車キョウシュウシャ 普通車 17.4〜18.6km/L 259,053円
MAZDA 3 普通車 14.6〜17.7km/L 278,684円
MAZDA ROADSTER 普通車 15〜17.3km/L 278,684円
MAZDA MX-30 普通車 15.1〜16.9km/L 279,744円

ほかにも3車種あります。

MAZDA CX-80について、よくある質問

MAZDA CX-80の自動車税はいくらですか?

年間57,000円です。総排気量3,283ccの区分による税額です。

いつ払うのですか?

毎年4月1日時点の所有者に課され、5月に納付書が届きます。5月末が期限の自治体が多いです。

13年を超えると上がるのは本当ですか?

本当です。新車の新規登録から13年を超えると、自動車税は約15%(軽は12,900円に)、重量税はさらに大きく上がります。18年を超えるとまた上がります。

重量税と自動車税は違うものですか?

違います。自動車税は排気量で決まり毎年かかります。重量税は車両重量で決まり車検のときにまとめて払います。MAZDA CX-80の重量は2,000〜2,130kgです。

エコカー減税は考えられていますか?

いません。対象と減税率が年度で変わるため、本則の税率で計算しています。実際の納税額はこれより安くなることがあります。

MAZDA CX-80を判断する前に確認すること

数字を見る前に、前提が自分に当てはまっているかを確かめてください。前提がずれていると、正しい数字を見ても間違った結論になります。

  • 初度登録がいつか
  • 13年を超えていないか
  • グレードで区分が変わらないか

初度登録がいつか

2019年10月1日より前に登録された車は税率が違います。中古車を買う場合は車検証の初度登録年月を確認してください。

13年を超えていないか

超えていると自動車税も重量税も上がります。中古車の価格が安く見えても、税金で差が縮まることがあります。

グレードで区分が変わらないか

MAZDA CX-80は排気量が3,283ccで一定なので、グレードによる税額の違いはありません。

MAZDA CX-80でつまずきやすいところ

自動車税と重量税を混同する

排気量で決まるのが自動車税、重量で決まるのが重量税です。払う時期も違います。

減税後の金額を本則と思い込む

エコカー減税が効いた金額を見て「これが税額」と覚えると、減税が終わったときに驚くことになります。

月割りを期待する

年度の途中で買った場合は月割りですが、途中で手放しても自動車税は還付されません(軽自動車税はもともと月割りがありません)。

MAZDA CX-80を調べるときに出てくる言葉

このページで使っている言葉のうち、意味を取り違えやすいものをまとめました。

WLTCモード
2018年から使われている燃費の測定方式。市街地・郊外・高速道路の3つを組み合わせて測ります。以前のJC08モードより実際の走り方に近く、そのぶん数字は低めに出ます。
カタログ燃費
メーカーが公表する燃費。決められた条件で測った値なので、実際の運転とは条件が違います。
車両重量
燃料・オイル・冷却水を入れた状態の車の重さ。人と荷物は含みません。重量税はこの数字で決まります。
総排気量
エンジンの大きさ。自動車税の区分はこの数字で決まります。660cc以下が軽自動車の枠です。
種別割
自動車税の正式な呼び方。2019年10月から「自動車税」が「種別割」と「環境性能割」に分かれました。
環境性能割
車を買ったときにかかる税。燃費性能に応じて0〜3%です。毎年かかるものではありません。
グリーン化特例
燃費の良い車の自動車税を軽くする制度。対象と減税率は年度で変わります。
本則税率
減税を考えない、もとの税率。このサイトはこの税率で計算しています。

MAZDA CX-80の数字はどこから来ているか

このサイトの数字は、次の2種類しかありません。

  • 公表資料をそのまま写したもの:総排気量・車両重量・WLTC燃費・乗車定員・駆動方式。国土交通省の「自動車燃費一覧」から取っています。メーカーの広告ではなく、審査を通った数字です。
  • 公表された税率で計算したもの:自動車税・重量税・自賠責保険料。税率は法律で決まっているので、排気量と重量が分かれば計算できます。

この2つ以外は「目安」と書いています。整備費用と任意保険料は、店や契約で変わるため、条件をそろえるための仮の値です。

自分で確かめる手順

  1. 国土交通省のサイトで「自動車燃費一覧」を開く
  2. メーカー(マツダ)と車種区分(普通車)のファイルを選ぶ
  3. 通称名の欄から「MAZDA CX-80」の行を探す
  4. 総排気量・車両重量・WLTC燃費の列を見る

自動車税と重量税の税率は、総務省と国土交通省のサイトに一覧が出ています。区分の境目にいる車種では、グレード違いで税額が変わることがあるので、購入するグレードの車検証で確認してください。

数字が合わないときに考えられること

  • 年式が違う。燃費も重量も、モデルチェンジで変わります
  • グレードが違う。同じ車種でも駆動方式や装備で重量が変わります
  • 測定方式が違う。古い資料はJC08モードで、WLTCより良い数字が出ます
  • 減税の有無。エコカー減税が効いていると重量税が下がります

MAZDA CX-80の他の項目

MAZDA CX-80については、この5つの角度でまとめています。

項目 中身
MAZDA CX-80の燃費 カタログ燃費 16.7〜19.2km/L と同クラスでの順位
MAZDA CX-80の実燃費 実燃費の目安 14.4km/L と年間ガソリン代
MAZDA CX-80の維持費 年間293,753円の内訳と全103車種での位置
MAZDA CX-80の車検費用 2年で約110,450円。法定費用と整備費用の切り分け

MAZDA CX-80について分かったこと

  • 自動車税(種別割)は年57,000円
  • 総排気量3,283ccの区分
  • 重量税は車両重量2,000〜2,130kgで決まる
  • 13年超で自動車税・重量税とも上がる

このページの金額は、車種同士を同じ条件で比べるためのものです。実際に払う額は、住んでいる地域・走る距離・保険の等級・整備の内容で変わります。購入や契約の前に、見積もりで確認してください。

MAZDA CX-80を持ち続けると累計でいくらか

年間293,753円が何年ぶん積み上がるかを出しました。車検は2年に1回ですが、ここでは1年あたりに直した額で計算しています。

年数 累計 月あたり
1年 293,753円 24,479円
3年 881,259円 24,479円
5年 1,468,765円 24,479円
7年 2,056,271円 24,479円
10年 2,937,530円 24,479円

月あたりに直すと約24,479円です。ただし実際の出費は平らではありません。車検の年に110,450円、自動車税の月に57,000円がまとまって出ていきます。月々の積立で考えるなら、車検の年に備えて月9,204円を別に置いておく形になります。

この累計に入っていないもの

  • タイヤ交換。3〜5年に1回、5〜12万円程度
  • バッテリー交換。3〜5年に1回、1〜3万円程度
  • 駐車場代。月0円から3万円以上まで地域差が大きい
  • 車両価格とローンの利息
  • 13年超の増税。10年を超えて乗るなら効いてきます

走行距離を変えて計算し直す

このサイトは全車種を年10,000kmで統一していますが、走る距離は人によってまったく違います。MAZDA CX-80について、距離を変えたときの年間費用を出しました。

年間走行距離 ガソリン代 年間合計 月あたり
3,000km 36,458円 208,683円 17,390円
5,000km 60,764円 232,989円 19,416円
8,000km 97,222円 269,447円 22,454円
10,000km 121,528円 293,753円 24,479円 このサイトの前提
15,000km 182,292円 354,517円 29,543円
20,000km 243,056円 415,281円 34,607円

税金・車検・任意保険は走らなくてもかかるので、距離が0でも年172,225円は出ていきます。あまり乗らない人ほど、燃費より固定費のほうが効いてきます。逆に年20,000km走る人は、ガソリン代が全体の59%を占めます。

全103車種の自動車税の散らばり

順位だけでは「どれくらい離れているのか」が分かりません。全103車種を自動車税で6つの帯に分け、それぞれ何車種いるかを出しました。

自動車税 車種数
10,800〜23,500円 36 ████████████████
23,500〜36,200円 46 ████████████████████
36,200〜48,900円 16 ███████
48,900〜61,600円 4 ██ MAZDA CX-80はここ
61,600〜74,300円 0
74,300〜87,001円 1

もっとも車種が多いのは23,500円前後の帯です。MAZDA CX-80の57,000円は、この山から離れた位置にあります。中央値は30,500円です。

条件が近い車種を別の軸で探す

車両重量が近い車種(2,000〜2,130kg前後)

重量税の区分が同じになりやすい車種です。重量は燃費にも効くので、燃費を比べるときの下地としても使えます。

車種 メーカー 車両重量 車検(年) 燃費
デリカ 三菱 1,950〜1,990kg 51,125円 12.9〜13.6km/L
ハイエース トヨタ 1,930〜2,160kg 55,225円 8.2〜9.4km/L

排気量が近くても重量が違えば車検費用が変わり、重量が近くても排気量が違えば自動車税が変わります。1つの軸だけで「同じくらい」と決めないほうが確実です。

自動車税の納め方

金額を知ったあとに出てくるのが「いつ、どうやって払うのか」です。

  1. 毎年4月1日時点の所有者に課される
  2. 5月上旬に納付書が郵送されてくる
  3. 5月31日までに納める(自治体によって期限が違うことがある)
  4. 納めると納税証明書が発行される。車検のときに要る(電子確認できる場合は不要)

払える場所

  • 銀行・郵便局・コンビニの窓口
  • ペイジー(インターネットバンキング・ATM)
  • クレジットカード(自治体のサイト。手数料がかかることがある)
  • スマホ決済アプリ(対応する自治体のみ)

年度の途中で買った場合・手放した場合

買った場合は、登録した月の翌月から3月までの月割りで課されます。MAZDA CX-80の年額57,000円なら、10月に登録すれば23,750円(11月〜3月の5ヶ月ぶん)です。

手放した場合、自動車税は還付されません(普通車は抹消登録すれば月割りで還付されますが、軽自動車税には月割りの仕組みがありません)。普通車なので、抹消登録をすれば残りの月ぶんが還付されます。名義変更(売却)の場合は還付されないので、手続きの種類で変わります。

このページの数字が変わるとき

ここに出した数字は、いつまでも同じではありません。次のときに変わります。

モデルチェンジ
MAZDA CX-80のエンジンや車体が変わると、燃費も重量も変わります。重量が0.5トンの区分をまたげば重量税も変わります。
税制改正
自動車税の税率、エコカー減税の対象と減税率、環境性能割の区分は、年度ごとに見直されます。
ガソリン価格
このサイトは175円/Lで統一しています。10円動くとMAZDA CX-80の年間ガソリン代は6,944円変わります。
自賠責保険料の改定
数年に一度、改定されます。全車種一律なので、車種同士の比較には影響しません。
13年・18年の経過
新車登録から13年を超えると自動車税と重量税が上がり、18年でさらに上がります。

数字を見るときは、いつ時点のものかを確かめてください。このページは国土交通省の「自動車燃費一覧」と、公表されている税率にもとづいて計算しています。

MAZDA CX-80にするかどうかの分かれ目

数字が出そろったあとに残るのは、優先順位の問題です。3つに分けて考えると決めやすくなります。

1. 用途が足りているか

乗車定員は6〜7、駆動方式は四輪駆動(4WD)・後輪駆動(FR)です。7人以上乗れるグレードがあるので、大人数で移動する用途に対応できます。費用の話は、用途が足りていることを確かめてからです。

2. 年にいくらまで出せるか

MAZDA CX-80の年間維持費は約293,753円、月あたり24,479円です。これに駐車場代が乗ります。普通車の中央値は262,073円、軽自動車の中央値は183,365円です。軽にすると年間110,388円ほど下がりますが、定員と積載量が変わります。

3. 何年乗るつもりか

5年で1,468,765円、10年で2,937,530円が維持費として出ていきます。長く乗るほど車両価格の1年あたりは下がりますが、13年を超えると税金が上がり、部品交換も増えます。「安い車を長く」と「維持費の安い車に買い替える」のどちらが得かは、乗る年数で逆転します。

費用の内訳はMAZDA CX-80の維持費、税金の詳細はMAZDA CX-80の自動車税にまとめています。

MAZDA CX-80は同じ区分の中でどこが強いか

「良い車かどうか」は使い方で決まるので、ここでは判定しません。代わりに、普通車67車種の中央値と並べて、MAZDA CX-80のどの数字が上でどれが下かを出しました。6つの軸のうち1つで中央値より有利な位置にいます。

項目 MAZDA CX-80 普通車の中央値 順位 見方
カタログ燃費 17km/L 16km/L 67車種中 28位 中央値より有利
実燃費の目安 14km/L 15km/L 67車種中 37位 中央値より不利
年間ガソリン代 121,528円 116,667円 67車種中 37位 中央値より不利
自動車税 57,000円 36,000円 67車種中 65位 中央値より不利
車検(年あたり) 55,225円 47,025円 67車種中 61位 中央値より不利
年間維持費の合計 293,753円 262,073円 67車種中 52位 中央値より不利

この表は順位表ではありません。軸ごとに向きが違います。燃費は高いほうが有利、費用は低いほうが有利です。また「中央値より不利」は、その車が劣っているという意味ではありません。定員が多い車は重くなり、重くなれば燃費も税も上がります。用途が違うものを同じ列に並べて優劣を言うことはできません。

MAZDA CX-80の乗車定員は6〜7、駆動方式は四輪駆動(4WD)・後輪駆動(FR)です。この条件が自分の用途に合っているかを先に確かめ、そのうえで数字を見てください。合っていない車がいくら安くても選べませんし、合っている車が多少高くても、それは払う理由のある差です。

メーカーごとの傾向

収録している103車種を、メーカーごとにまとめました。年間維持費の中央値が安い順です。軽自動車の比率が高いメーカーほど中央値は下がるので、この並びは「どのメーカーが優れているか」ではなく「どんな車種を多く作っているか」を表しています。

メーカー 収録車種 うち軽 カタログ燃費の中央値 年間維持費の中央値
ダイハツ 8 6 18.2km/L 188,202円
日産 5 3 17.4km/L 209,541円
三菱 7 3 17.5km/L 224,159円
スズキ 14 8 20.7km/L 225,530円
ホンダ 13 6 18.1km/L 233,679円
トヨタ 30 2 16.7km/L 259,053円
スバル 12 3 15.8km/L 274,488円
マツダ 14 5 16.7km/L 278,684円

マツダは14車種を収録していて、うち5車種が軽自動車です。カタログ燃費の中央値は16.7km/L、年間維持費の中央値は278,684円です。MAZDA CX-80は293,753円なので、マツダの中では維持費の高いほうに入ります。

メーカーで選ぶ理由があるとすれば、費用よりも整備の受けやすさです。近くにディーラーがあるか、部品がすぐ手に入るか、代車を出してもらえるか——長く乗るほどこちらが効いてきます。この表の金額差は年に数万円ですが、故障したときに1週間動けないほうが困る場面もあります。

MAZDA CX-80を中古で買う場合に変わること

このページの数字は、いま公表されているモデルの諸元と、2019年10月以降に新車登録された場合の税率で計算しています。中古車を買う場合は、次の点が変わります。

税額が変わることがある

条件 自動車税 重量税(2年)
2019年10月以降に新規登録・13年以内 57,000円 41,000円
2019年9月以前に新規登録 62,700円前後 41,000円
13年超 65,550円 56,990円
18年超 65,550円 63,140円

2019年10月1日に自動車税が引き下げられたため、それより前に登録された車は税額が高いままです。差は年間1,000〜4,500円程度ですが、10年乗れば数万円になります。車検証の「初度登録年月」を必ず確認してください。

燃費の数字が違うことがある

MAZDA CX-80の現行の値は16.7〜19.2km/Lですが、これはいまのモデルのWLTCモード値です。年式が古いモデルは、車体もエンジンも違えば、測定方式もJC08モードのことがあります。JC08はWLTCより1〜2割ほど良い数字が出るため、そのまま比べると古い車のほうが燃費が良く見えます。中古車情報に出ている燃費が、どの方式で測ったものかを確かめてください。

中古で見ておくこと

  • 初度登録年月。税額と、13年・18年の増税までの残り年数が決まります
  • 走行距離。部品の消耗の目安になります。年1万kmが標準的な目安です
  • 整備記録簿。いつ何を交換したかが分かります。残っていない車は状態が読めません
  • 車検の残り。切れている車は納車時に車検費用が上乗せされます
  • タイヤの残り溝。すぐ交換が必要なら数万円の追加になります
  • 次の車検までの期間。MAZDA CX-80の車検費用は2年で約110,450円です

新車と中古のどちらが得かは、車両価格の差と、残り年数で決まります。維持費だけを見れば同じ車種なら大きくは変わりませんが、古いほど税金が上がり、部品交換の頻度も増えます。車両価格が安いぶんを、あとから維持費で払うことになる場合があります。

MAZDA CX-80と似た条件の車種

費用ではなく用途で絞るとどうなるかを出しました。定員と駆動方式は、費用よりも先に決まる条件です。ここが合わない車は、いくら安くても選べません。

駆動方式が同じ車種(四輪駆動(4WD)・後輪駆動(FR))

車種 メーカー 車両重量 カタログ燃費 年間維持費
エブリイ スズキ 980〜1,050kg 15.1〜19.4km/L 215,582円
クリッパーリオ 日産 980〜1,050kg 15.1〜19.4km/L 215,582円
スクラム マツダ 980〜1,050kg 15.1〜19.4km/L 215,582円
クラウン トヨタ 1,740〜2,030kg 15.7〜22.4km/L 269,757円
MAZDA CX-60 マツダ 1,730〜1,950kg 13〜21km/L 289,801円
ハイエース トヨタ 1,930〜2,160kg 8.2〜9.4km/L 415,225円

四輪駆動は前輪駆動より重く、そのぶん燃費が落ちて重量税も上がります。雪や坂の多い地域では必要な装備ですが、必要でないなら費用だけが増えます。

同じ定員でも、荷室の広さと後席の使い勝手は車種で大きく違います。この表で費用の見当をつけてから、実車で確かめてください。数字で絞れるのは候補までで、最後は座ってみないと分かりません。